『サムシングフォーブルー』ネタバレを知りたい！
『サムシングフォーブルー』最終回の結末が気になる！
『サムシングフォーブルー』読んだ感想が知りたい！
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「サムシングフォーブルー〜わたしのしあわせは結婚？〜」は、主人公の小羽が、同棲している彼氏からプロポーズとともにとんでもない提案をされることから始まる物語です。
今回はそんな「サムシングフォーブルー〜わたしのしあわせは結婚？〜」のネタバレと最終回・結末の考察をお伝えしていきます♪
Contents
『サムシングフォーブルー』全話ネタバレ！
春川 小羽（はるかわ こはね）
年下の彼氏と3年同棲中の29歳。自己肯定感が低く、世話焼きな性格。
霧島 利斗（きりしま りと）
小羽の彼氏。2歳年下で、映像クリエイター。
小羽に待ち受ける「結婚」とはどのようなものなのでしょうか。
ここからは、「サムシングフォーブルー〜わたしのしあわせは結婚？〜」のネタバレを含みますのでご注意ください。
ネタバレ1話
小羽は結婚に憧れている29歳のOL。
笑顔でいて人の役に立つことで、自分を必要としてもらえていることを感じている、自己肯定感が低い女性です。
誕生日を迎えた小羽は、彼氏からプロポーズされることを期待していないふりをしながらも、どこかで求めてしまっていました。
彼氏の利斗は、映像クリエイター。
誕生日の日に利斗が手がけたMVがアップされ、それを見て嬉しくなってしまう小羽。
家に帰り、抱きつきながら感想を伝えます。
どこかそっけない様子の利斗。
そのMVに出ていたエマという女性とたくさんやり取りをしているようなのです。
エマと電話に行ってしまった利斗に代わるように、母親から電話がかかってきました。
誕生日おめでとうと言われたあとにすぐ、結婚について聞かれてしまいます。
小羽はずっと、利斗からのプロポーズの言葉を待っているのでした。
コンドームに穴を開けたら子供ができるかな、などと考えてしまうのですが、そもそもセックスレスなのです。
料理を振る舞っても、褒めてくれることもありません。
小羽は利斗に自分のことが好きかと聞いてしまいます。
利斗は自分のことが好きなところが好きだと答えました。
そのあと、指輪を机の上に置き、結婚しようとプロポーズをしてきたのです。
涙を流して喜んだ小羽ですが、2年ぐらいのフリー期間を楽しんでから結婚しないかと言われてしまいます。
全然納得していない小羽ですが、無理やり笑って承諾するしかなかったのでした。
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ネタバレ2話
小羽と利斗は10年前美大のサークルで出会いました。
それからずっと利斗のことが好きな小羽ですが、フリーの時間を楽しむ、という意味がわかりません。
翌日、会社の同僚であるマキにその話をすると激怒されてしまいました。
それでも健気に利斗を庇う小羽。
利斗が望むならとこの提案を受け入れようとしていたのです。
ですがフラッと立ち寄った花屋で、サムシングブルーの話をされて涙を流してしまいました。
花屋の男性にも驚かれてしまいます。
それでもなんとか気持ちを持ち直し、フリーとはいえ今まで通りだと言い聞かせて家に帰りました。
玄関を開けると、エマと楽しそうに電話をし、これからカラオケに行くという話をしている利斗がいました。
その話を聞いた小羽はお腹が痛くなりますが、利斗薬箱を置き、出て行ってしまったのです。
過去のことを思い出し涙を流す小羽。
それから利斗は1週間帰ってこなかったのでした。
ネタバレ3話
一方で花屋の男性は、涙を流していた小羽のことを気にかけていました。
小羽のために花束を作っているほどです。
小羽は1週間帰ってこない利斗のSNSを見て、苦しんでいました。
受け入れてしまったから仕方ないのだと思いながらも、受け入れたことがダメだったのではと思ってしまう小羽。
そんな中仕事をしていると、ミスをしてしまうのでした。
マキが助けてくれ、仕事のあと飲みに行くことに。
マキは小羽を雑に扱うことが許せない、と泣きながら怒ってくれます。
帰り道、考えながら歩いてまた花屋に辿り着きました。
花屋の男性は泣いていたのが自分のせいかと思ったと謝ってきます。
そして花束をプレゼントしてくれました。
デルフィニウムの青い花はサムシングフォーのうち、サムシングブルーとして結婚式にピッタリなのだと話してくれます。
あなたは幸福をふりまく、という花言葉を教えてもらい、自分を見つめ直した小羽は、利斗と話し合うことを決断します。
ですがその頃利斗はエマと一緒にいるのでした。
ネタバレ4話
利斗はエマと飲んでいました。
小羽から連絡が来ていますが、すべて無視しているのです。
小羽は利斗のSNSの写真からいる場所がわかったためそこへ向かいます。
ですがすでにそこには利斗の姿はありませんでした。
吸い殻だけ残っていて、女性の口紅がついたものも混ざっていたのです。
利斗にとって自分は必要なのかと考えてしまう小羽。
昼間に花屋に行き、併設のカフェで紅茶を飲むことにします。
また花屋の男性に話を聞いてもらい、気持ちが楽になるのでした。
2人はそこで初めて名前を教え合い、花屋の男性は瀬尾 慎太郎と名乗りました。
その頃利斗は別の飲み会に参加。
エマを持ち帰ることに失敗したようで、その話をしています。
その場で小羽のことを明らかに格下に見ている発言をしているのでした。
久々に帰ってやるかと思った利斗は、タクシーで自宅に向かいます。
その道中、小羽が慎太郎に支えられているところを見てしまいました。
利斗はすぐにタクシーからおり、慎太郎の胸ぐらを掴んで自分の女に何してるんだと怒鳴りつけたのです。
ネタバレ5話
胸ぐらを掴んだ利斗に対し、慎太郎は冷静に手を掴んで誰なのかと尋ねました。
小羽は気まずそうに、彼だと説明します。
慎太郎は一言、彼女を悲しませてはいけないと伝えたのです。
小羽と利斗はそのまま家に帰っていきました。
部屋に入るなり、キスをしようとする利斗を拒否する小羽。
小羽なりに、受け身でいないようにしようとしているのです。
そして小羽は、2年フリーというのは遊びたいだけ、自分は所詮キープなんだろうと正面から利斗に伝えました。
話す中で、利斗の才能に乗っかっているだけだった自分に気づいてしまいます。
そのまま家を飛び出してしまった小羽は、マキの家を尋ねました。
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ネタバレ6話
マキの家には、旦那もいました。
旦那は先に外出し、マキと2人になった小羽。
思いやりのある旦那。
そんなマキたち夫婦を見て、自分たちとは全然違うと思い、羨ましくなってしまいます。
マキは小羽が悪いのではないと言ってくれました。
自分なりの人生を歩んでほしいと言われた小羽は、我に返ったのです。
ネタバレ7話
エマは昔から男性にとてもモテていました。
ですがその分、同性からは嫌われていたのです。
いじめられたこともありますが、そんな奴らを蹴散らしてきたエマ。
自分に自信があるエマは、上に上がることを目指してきたのです。
利斗はエマに呼び出され、バーに来ていました。
エマは俳優たちに囲まれており、その様子を見てイライラする利斗。
エマにとっては利斗も踏み台でしかなく、人気クリエイターとして使おうと思っていたのです。
一方、母親からの連絡が来て少し困惑している小羽は、マキの家にお世話になっていました。
買い物途中不動産を見ていると、母親が立っていたのです。
振り向きざま、母親は小羽の頬をぶったのです。
ネタバレ8話
利斗と一緒に歩く小羽ですが、少し距離をとります。
利斗は小羽を引き寄せ、結婚してやるって言ったと言ってきますが、小羽はまったく嬉しくありません。
そして利斗を振り払いました。
小羽がこんな態度でも、スマホばかりを見てちゃんと向き合ってくれない利斗。
ですが小羽は結婚する前に2年間フリーで遊ぶという話を真正面からします。
納得したのは小羽だと言われしまいますが、小羽は自分自身を押さえ込むのはこれ以上は無理だと考えました。
婚約指輪を利斗に渡し、さようならと言って出ていくのでした。
ネタバレ9話
慎太郎は結婚しています。
妻は慎太郎の仕事を少しバカにしているようなのです。
慎太郎が購入するものも、つまらないものだと言われてしまいました。
それに対してごめんとしか言えない慎太郎ですが、妻との間にある溝に悩んでいたのです。
一方小羽は、マキの家にお世話になっていました。
泣きながら利斗に婚約指輪を返したことを話します。
マキはそんな小羽を抱きしめてくれました。
小羽は安心感に包まれるのでした。
ネタバレ10話
利斗は昔、小羽と桜が満開の中話したことを思い出していました。
映画監督になりたいという利斗に、必ずなれると言ってくれた小羽。
そんな小羽が慎太郎に抱きしめられていたことを思い出し、利斗はイライラしています。
そのイライラは仕事にも影響を及ぼしていました。
さらに今回の企画について先輩にダメ出しされてしまったのです。
エマは企画には合わないと言われてしまいました。
その話をエマにすると、エマは激怒してしまいます。
ネタバレ11話
小羽は新しい部屋に引っ越しをしています。
とうとう新しい生活が始まると、解放された気持ちになっていました。
そこへやってきたのは慎太郎。
荷物を運んでいたので、車に乗せてくれます。
新しい部屋はがらんとしていると話すと、慎太郎は好きなものでカスタマイズできると言ってくれました。
それを聞き、小羽は自分の好きなものは何かと考えます。
街中に出た小羽は、エマのCMを見かけます。
嫌な気持ちになりますが、こんなことでもう自分の心は脅かされないと強い気持ちを持つようになっていました。
一方でエマは、ゴールデンの仕事が来ていて上機嫌。
利斗に腹を立てて入るものの、他で仕事をとってやると思っているのです。
『サムシングフォーブルー』最終回・結末どうなる？
「サムシングフォーブルー」の結末は、小羽は利斗と決別し、また自分の夢を追いかけると思います。
最終回までのポイントはこちらです。
- 利斗に別れを告げる小羽
- 小羽から離れようとしない利斗
- 恋愛よりも夢を追いかけていく小羽
1つずつ、感想を踏まえて解説していきます。
利斗に別れを告げる小羽
小羽は自分がただ利斗に依存していることに気づき、離れる決心をして利斗に別れを告げると思います。
小羽は今までずっと利斗が夢を叶えること、そんな利斗と結婚することを夢見ていました。
それがただの依存だということに気がついてしまったのですね。
利斗のことが好きという気持ちは当然残っているでしょうが、自分を変えたいという意志で、利斗と離れることを決断するのだと思います。
これは小羽が強くなり、自分を取り戻すための一歩なのだと思います。
小羽は利斗と決別することで、自分と向き合い変わっていくのでしょう。
小羽から離れようとしない利斗
小羽から別れを切り出された利斗は、それを受け入れることはしないと思います。
利斗はずっと小羽を格下に見てきました。
そんな下に見ていた小羽から振られるという事実は、利斗にとって受け入れられないことだと思います。
そして利斗は小羽にすべてやってもらい、機嫌が悪い自分も受け入れてもらい、気持ちよくしてもらっていました。
自分をとにかく立ててくれる小羽は、利斗の方がなくてはならないというようになっていたのだと思いますね。
そのため利斗は小羽に振られるということを受け入れられず、小羽が別れたいと言っても受け入れないでしょう。
恋愛よりも夢を追いかけていく小羽
利斗と決別した小羽は、恋愛よりも自分のもともとの夢を追いかけるようになると思います！
なんとか利斗と別れ、離れることに成功した小羽ですが、そのときには慎太郎がそばにいると思いますね。
慎太郎も小羽も、惹かれていくでしょう。
ですが小羽は、結婚や恋愛に熱を注がず、自分の夢を追いかけていくようになると思います！
美大のときに持っていた夢。
それを今からでも追いかけられるということに気がつくのではないでしょうか。
小羽は自分の夢を思い出し、恋愛や結婚よりもそっちを追いかけていくと思います！
『サムシングフォーブルー』読んだ感想
「サムシングフォーブルー」を読んだ感想ですが、小羽に強くなってほしいと思いましたね！
とにかく利斗に依存し、利斗に何を言われてもニコニコして不満を出さなかった小羽。
見ていて少しイライラするぐらいでした。
もう利斗しかいないと思っていたのだと思いますね。
そんな小羽が、利斗と離れて強くなるのを見たくなる作品だなぁと思いました。
結婚にこだわらず、自分で自分が幸せにすることを実現していく小羽を応援していきたくなります。
もちろん利斗には腹が立ちますが、そんな利斗を切る小羽が見れるのが楽しみになりました！
『サムシングフォーブルー』作品情報
| 作品名 | サムシングフォーブルー〜わたしのしあわせは結婚？〜 |
| 漫画 | 花糸 |
| 出版社 | DPNブックス |
| レーベル | コミックなにとぞ |
あらすじ
OLである小羽は、29歳の誕生日を迎えました。
同棲している彼氏の利斗とは付き合って6年。
そろそろプロポーズされるかも、と淡い期待をしています。
そしてその夜。
利斗から指輪をもらい、プロポーズされたのです。
喜びの絶頂で涙を流す小羽ですが、そのあとにとんでもない提案をされてしまいました。
利斗が、結婚まで2年フリーで遊びたいと言い出したのです。
衝撃を受けた小羽ですが、まったく納得しないまま笑顔でいいよと言ってしまうのでした。
まとめ
これまで”『サムシングフォーブルー』全話ネタバレと感想！最終回・結末もご紹介！”のテーマでお伝えしてきました。
序盤の利斗の態度がリアルでかなり腹が立ちましたね。
小羽もずっとニコニコしていますが、どんどん自分や利斗と向き合って、強くなっていく様が素敵だなと思いました。
ちゃんと自分が幸せだと思える道を掴めるのかが見どころですね。
先の展開が気になる方はぜひ「サムシングフォーブルー〜わたしのしあわせは結婚？〜」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『サムシングフォーブルー』全話ネタバレと感想！最終回・結末もご紹介！”と題してお届けしました。