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『赤眼と白狐の生贄婚』ネタバレと感想!最終回・結末も徹底考察!

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『赤眼と白狐の生贄婚』ネタバレを知りたい!
『赤眼と白狐の生贄婚』最終回の結末が気になる!
『赤眼と白狐の生贄婚』読んだ感想が知りたい!

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

赤眼と白狐の生贄婚」は、村長の家系の長女である主人公が、呪いの子呼ばれ生贄となってしまうことから始まる物語です。

今回はそんな「赤眼と白狐の生贄婚」のネタバレと最終回・結末の考察をお伝えしていきます♪

 


『赤眼と白狐の生贄婚』作品情報

作品名 赤眼と白狐の生贄婚
原作 葵日向
作画 高橋えむ太
出版社 朝日新聞出版
雑誌 Melty Night

 

あらすじ

代々村長を務める伊集隠家の長女に生まれた梅は、家族から呪いの子と呼ばれ、疎まれていました。

なぜなら、赤い目と赤い髪で生まれてきたからです。

心の優しい梅は、幼い頃狐を助けたことがありました。

それも父親が金にするために、罠をはってそれに捕まってしまっていた狐だったのです。

それがバレてしまうと、ひどく罰を受けることになったのでした。

それから5年。

村は田畑の実りが悪いせいで、飢餓の危険に見舞われていました。

それを回避するために、若い娘を生贄として差し出すということになったのです。

それにうってつけだと、梅は生贄として差し出されることに。

北の山奥の天小のもとへ1人向かう梅ですが、長旅だったため途中で倒れてしまいました。

それを見つけたのは大きな狐でした。

 

登場人物

伊集隠 梅(いじゅういん うめ)
伊集隠家の長女。赤い目と赤い髪で生まれたため、呪いの子と呼ばれ疎まれている。

伊集隠 桜(いじゅういん さくら)
梅の妹。両親と一緒に梅のことをバカにし、いじめている。

 

『赤眼と白狐の生贄婚』ネタバレ!

梅は本当に生贄として死んでしまうのでしょうか。

ここからは、「赤眼と白狐の生贄婚」のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

赤眼と白狐の生贄婚ネタバレ1話

代々村長を務める伊集隠家の長女、梅は家族から疎まれ、呪いの子と呼ばれていました。

生まれたときから赤い目で、赤い髪だったからです。

異形とされた梅は、自分で黒い髪に染めるも、扱いは変わりませんでした。

10歳の頃のある日、梅は白い狐が罠にかかっているのを見つけました。

この罠は父親が毛皮を高く売るため捕まえようと仕掛けたもの。

ですが梅はその狐を助けたのです。

それを妹の桜に見られており、母親に叩かれ、蔵に一晩閉じ込められてしまいました。

梅は愛されていないことに寂しさを感じ、涙を流します。

それから5年経っても、梅の扱いはまったく変わっていませんでした。

その頃村は、田畑の実りがよくないため、飢餓に陥ってしまうという問題に苦しめられていました。

それを回避するため、北の山奥の天小様という神様に生贄を捧げることになりました。

村で若い娘を捧げるという話なのですが、それに当てはまるのが桜だということになったのです。

桜は死にたくないと必死に抵抗します。

そこへお茶を出しに来たのが梅でした。

全員が梅を見て、生贄は梅となったのです。

そんな状況で梅は、必要とされていることに喜んでしまったのでした。

そして梅は、天小様の元へ1人行くことになりました。

三日三晩飲まず食わずで歩きますが、なかなかつきません。

梅は途中で倒れてしまいました。

それを見つけたのは、大きな白い狐でした。

赤い目と髪がどうして呪いとして疎まれているのでしょうか。このまま死んでしまうのか気になりますね。

 

赤眼と白狐の生贄婚ネタバレ2話

村では、梅を生贄だしてから田畑に芽が出たということで、天小様の力はすごいとされていました。

父親は捕まえたらもっとすごいことになるのではと考えだしています。

桜は今頃もう食べられていると笑っているのです。

一方梅は、知らない布団の中で目を覚ましていました。

そこにいたのは狐の天小様。

まだ食べられていないため、梅は生贄として食べてもらわないと困ると懇願します。

ですが天小様は気味が悪くて食べられないと拒否。

小さなお付きの狐、金と銀に傷の世話を命じ、治ったら出ていくようにと言うのでした。

梅は生贄になれないことに落ち込みつつ、部屋の掃除を手伝います。

すると金と銀は綺麗に掃除をしてくれたと、感謝してくれたのでした。

お礼を言われたことのない梅は、驚いてしまいます。

その後天小様に余計なことをするなと言われながら、今度はお風呂へと誘導されました。

金と銀に、生贄にならないと村が飢えてしまう、自分は呪われた子だという話をすると、天小様は人を食べないということを言われてしまいました。

今までに生贄をしてきた人間は記憶を消し、別の村へと返しているのだということなのです。

天小様は命を軽んじる人間が嫌いで、本当は優しい神様なのだというのでした。

それを聞いた梅は、傷が癒えるまで天小様に仕えると申し出ます。

天小様は梅になんとなく懐かしさを感じながらも、梅の用意した食事を摂るのでした。

天小様は本当は優しい神様だったのですね!梅が食べられなくてよかったです。

 

『赤眼と白狐の生贄婚』最終回・結末は?

「赤眼と白狐の生贄婚」の結末は、天小様が人間の姿となり、梅と愛し合い、結ばれると思います!

最終回までのポイントは、こちらの3つです。

  • 人間の姿となる天小様
  • 桜の妨害
  • 惹かれ合う梅と天小様

考察も踏まえ、一つずつ解説していきます。

 

人間の姿となる天小様

天小様は梅に心を許すようになり、人間の姿になると思います。

もともと命を軽んじる人間が嫌いな天小様。

梅と暮らすようになり、人間の良さに気づいていくのではないでしょうか。

また昔罠にかかっていたのも天小様であり、助けたのが梅だったことを思い出すと思います。

人間嫌いではありますが、梅のことだけは信用し、心を許すようになっていくと思います。

そして梅と対等に暮らすために、人間の姿になるのではないでしょうか。

そこから梅と天小様は惹かれあっていくのでしょう。

 

桜の妨害

梅が生きていることをどこかで耳にした桜は、梅の生活を妨害してくると思います。

生贄として村を出て、当然食べられてしまったと思っていた桜。

ずっと疎ましく思っていた梅がいなくなったので、気分もとてもよかったのでしょう。

ですがどこからか梅が生きて、天小様と生きていることを耳にしてしまい、憤慨すると思います。

そしてなんとかして梅を亡き者にしようと、妨害していくのではないでしょうか。

それを天小様が止めると思います。

 

惹かれ合う梅と天小様

梅と天小様は一緒に暮らしていく中で、惹かれあっていくと思います。

梅は天小様の元で過ごすことで、今までの扱いとは真逆に言ってもいいほど良い扱いを受けるでしょう。

今までが酷すぎたのもあり、梅は生活自体が心地いい、幸せだと思うようになるはずです。

自分はここにいていいんだと、居場所だと感じるでしょうね。

天小様のぶっきらぼうながらも優しい性格に惹かれてもおかしくないです。

天小様も、今まで見てきた人間と違う、心から優しい梅と接することで、惹かれていくと思います。

2人は一緒に暮らし、生活を共にすることで惹かれあい、愛し合うようになるのではないでしょうか。

 

『赤眼と白狐の生贄婚』読んだ感想

「赤眼と白狐の生贄婚」の感想は、梅の優しさが素敵だということです。

生まれたときから呪いの子と呼ばれ、ずっと疎まれいじめられてきた梅ですが、本当に心が優しいんですよね。

狐を罠から救ってあげるなんて、それがバレたら自分がどうなるかわかっていてできることじゃないです。

誰からも必要とされなかった梅が、生贄として必要とされたときに喜んだ描写が、辛かったです。

自己肯定感が低すぎて、優しい女の子なのにかわいそうでした。

天小様と過ごす中で、自分は愛されるべき人間だということを感じて欲しいと思います。

 

まとめ

これまで”『赤眼と白狐の生贄婚』ネタバレと感想!最終回・結末も徹底考察!”のテーマでお伝えしてきました。

梅が序盤からとにかくかわいそうでした。

生まれたときからずっと疎まれていたなんて、辛すぎますよね。

生贄としてでも村から出られたことは良かったのかもしれません。

先の展開が気になる方はぜひ「赤眼と白狐の生贄婚」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”『赤眼と白狐の生贄婚』ネタバレと感想!最終回・結末も徹底考察!と題してお届けしました。