『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』ネタバレを知りたい!
『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』最終回の結末が気になる!
『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
おてんばな公爵令嬢であるクレアが、正反対な性格の王子と縁談が結ばれることから始まる物語です。
今回はそんな「最後の思い出に、魅了魔法をかけました」ネタバレや最終回・結末を紹介していきます♪
Contents
『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』ネタバレ!
クレア・アルヴァノッサ
公爵令嬢だが、木登りをするぐらい活発。
フェリクス
リーファルア王国の第二王子。綺麗な顔立ちをしている。
クレアとフェリクスの関係はどうなってしまうのでしょうか?
ここからは、「最後の思い出に、魅了魔法をかけました」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
正反対の2人の婚約
クレアは、公爵令嬢でありながら、田舎育ちなためか木登りするほどおてんばです。
その日も木登りをしていたクレアは、目が合ったフェリクスに惹かれてしまいました。
そんなフェリクスとの縁談が決まります。
綺麗な顔立ちで聡明なフェリクス。
クレアは何もかも正反対なフェリクスにどうしても憧れてしまったため、釣り合う淑女になりたいと思うようになりました。
そうすれば、フェリクスの瞳がいつか自分をうつしてくれると信じていたのです。
婚約解消
婚約をしてから数年後、クレアはフェリクスに婚約解消を言い渡されてしまいます。
理由は平民から聖女が現れたからです。
聖女は慣習により、王子の妃になることが決められているのでした。
クレアは反対することはもちろんできず、フェリクスに言われた通りにすると言います。
フェリクスは本当にそうしていいのかと聞き返してきました。
それを不思議に思ったクレアですが、自分から終わらせて欲しいと思われているのだと考えたため、しっかり伝えることにします。
そのまま教会で婚約解消の手続きを進めた2人。
フェリクスは最後に2人にして欲しいと言ったのです。
魅了魔法をかけるクレア
フェリクスはクレアに謝ってきます。
クレアは最後にお願いを聞いて欲しいと伝えました。
それを快諾してくれたフェリクスに、自分のことを好きになる魅了魔法をかけたのです。
この魔法は10分間のもの。
クレアの祖母が使えたもので、隔世遺伝でクレアも使えたようなので。
トロンとした目で自分を見つめるフェリクスに、クレアはこんな表情を見たかったのだと思いました。
そんなフェリクスに罵倒されたいとまで言い始めます。
そしてクレアは、フェリクスに本当の気持ちを伝えたのでした。
泣きながら、こんな魔法をかけてしまったことを後悔したのです。
フェリクスの本音
気持ちを伝えてくれたクレアに対し、フェリクスも本音を話しました。
天真爛漫で活発なクレアが素敵だと思っていたフェリクス。
自分と婚約したことで、それを封じ込めてしまったのだと思っていたのです。
フェリクスもまた、クレアが木登りをしていたとき美しいと感じていたのでした。
魅了魔法はもともと持っている感情の、理性の枷を外すというもの。
フェリクスはクレアを押し倒します。
本当はクレアを独り占めしたかったと話します。
少し冷静になり起き上がったフェリクスは、クレアに本当の気持ちを伝えました。
婚約解消はどうにでもするから、自分と一緒になって欲しいと言うフェリクスの手を、クレアは迷わず握ったのです。
結局、聖女は第三王子と婚約。
クレアとフェリクスは仲良く暮らしていくこととなったのでした。
『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』最終回・結末は?
「最後の思い出に、魅了魔法をかけました」の結末は、クレアとフェリクスが本当の気持ちを伝え合い、心から結ばれるというものでした!
結末までのポイントは、こちらの3つです。
- クレアの本音と行動
- フェリクスの本音と行動
- 婚約解消の解消
1つずつ、感想を踏まえて解説していきます。
クレアの本音と行動
クレアはフェリクスのことをずっと好きで、好かれるために淑女になろうとしていました。
初めて会ったときに、フェリクスを好きになってしまったクレア。
自分が木登りをするほどおてんばであることが、フェリクスには受け入れられないと考えたのですね。
フェリクスに釣り合うように、好きになってもらえるように、努力したのです。
今までの自分をしまい込んだのですね。
婚約をしていたものの、どうしても自分を本当の意味で見つめて欲しかったのだと思います。
クレアは淑女になってフェリクスと釣り合うようにと努力しますが、それはフェリクスにとって、本当は必要のないものだったのですね。
フェリクスの本音と行動
フェリクスはそのままのクレアのことが好きなのですが、クレアを押さえつけているのが自分との婚約だとして聖女との婚約を受け入れていました。
クレアがフェリクスに惹かれ始めたのと時を同じく、フェリクスもクレアを好きになっていたのです。
木登りをしていたクレアを美しいと思っていたフェリクス。
自分と婚約してから、クレアがその活発な部分を抑えようとしていることに気がついたのですね。
そうはなってほしくないと考えたフェリクスは、自分と離れた方がいいのだと考えてしまったのです。
クレアとフェリクスは完全にすれ違ってしまっていたのです。
フェリクスはクレアを愛していながらも、自分から離れるようにしていたのでした。
婚約解消の解消
クレアの本当の気持ちを知ったフェリクスは、婚約解消を解消しました!
図らずも最後にクレアがかけた魅了魔法によって、本当の気持ちを言うことができたフェリクス。
そしてクレアが最後に勇気を出して自分の本当の気持ちを伝えたことで、2人は両思いであることを知ることができました。
最後の最後にちゃんと2人は本音で話すことができたのですよね。
聖女が第三王子と婚約が決まったあとの2人は自然体で接していて、仲睦まじく素敵だと思いました!
『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』読んだ感想
「最後の思い出に、魅了魔法をかけました」の感想は、2人のすれ違いがもどかしいということですね!
好かれようとして淑女になろうとしていたクレアと、活発な性格を押さえつけていると考えたフェリクス。
お互いがお互いのことを考えているのに、真逆のことをしていたのですよね。
もっと早くに気持ちを伝え合えていたらこじれなかったのに…と思ってしまいます!
ですが2人とも心からお互いのことを愛しているからこその行動でしたね。
それを解決したのはまさかの魅了魔法でした。
たまたまクレアが使えたその魔法のおかげで、フェリクスが本音を言えたのがよかったです!
そして本音を知ったあとの2人が自然体で仲が良さそうで、キュンとしました。
2人のこのあとも知りたくなる終わり方でした!
『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』作品情報
| 作品名 | 最後の思い出に、魅了魔法をかけました |
| 漫画 | 杏乃 |
| 原作 | 水流花 |
| 出版社 | ファンギルド |
| レーベル | comic スピラ |
原作は小説家になろうに投稿されている、水流花先生の「最後の思い出に、魅了魔法をかけました」です。
あらすじ
活発な公爵令嬢のクレアは、第二王子のフェリクスに惹かれてしまいます。
フェリクスと婚約することになったあと、自分を見て欲しいと淑女になろうとするクレア。
ですがそんな努力も虚しく、聖女が現れたからということで婚約解消を言い渡されてしまいます。
悲しい気持ちを隠して承諾しますが、最後に2人で話すことになりました。
そこでクレアは、最後のお願いを聞いて欲しいと申し出たのです。
そのお願いによって、2人の本当の気持ちが露わになることになったのでした。
まとめ
これまで”『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』ネタバレと感想!最終回・結末も考察!”のテーマでお伝えしてきました。
健気なクレアが可愛いですよね。
最後のお願いで魅了魔法をかけるというのが、新しい展開だなと思いました!
2人の本音が聞けるシーンは必見ですね!
ぜひ「最後の思い出に、魅了魔法をかけました」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『最後の思い出に、魅了魔法をかけました』ネタバレと感想!最終回・結末も考察!”と題してお届けしました。