『純のはらわた』全話ネタバレを知りたい!
『純のはらわた』最終回の結末が気になる!
『純のはらわた』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『純のはらわた』は、ぞくぞくとした恐ろしいストーリーを楽しめる短編ホラー漫画集です。
今回はそんな『純のはらわた』の全話ネタバレや感想や見どころについて紹介していきます♪
Contents
『純のはらわた』全話ネタバレ!
ここからは『純のはらわた』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
人面疽狩り
登場人物
しのぶ
普通の女子学生
最近膝の内側におかしな痣が出来た
佳代
しのぶの友人
しのぶを気に掛けてくれる
志村 かおり
しのぶと佳代と同じ学校の生徒
酷いできもののせいで、最近学校を休んでいるらしい
女子学生のしのぶには、膝の内側に見覚えのない小さな痣が出来ました。
痣は徐々に大きなできものになっていったため、悩んだしのぶは友人の佳代を呼び、医者に見られるのは恥ずかしいからとカミソリで切って欲しいと提案しました。
幸い痛みもなかったことから、簡単に切り取ることができたしのぶ。
その日の帰り道のこと、しのぶは佳代から”志村かおりという生徒が酷いできもののせいで休んでいる”という話を聞きます。
気になって佳代と共にお見舞いに行くことにしたしのぶは、自分と同じ場所に大きなできものが出来ているかおりの姿を見るのでした。
しかし、かおりのできものはまるで人の顔のように大きくなっており、かおりは可愛がるようにして食事を与えていました。
この状態はおかしいと感じて、かみそりを使ってできものを切り取ることにするしのぶ。
かおりは痛みを感じるようで抵抗したものの…しのぶは無理に切り取ることにします。
そうしてはずれた顔のように見えるできものは、突然しのぶの手に噛みついてきて…?
私に鏡を見せないで
登場人物
さゆり
美人な女子学生
大学生の透に片思いしている?
かおり
さゆりと同じ顔をした姉妹
さゆりの紹介で透と出会う
透
さゆりと仲良くしていた大学生
同じ顔のさゆりとかおりに出会い…?
ひかり
謎の幼い少女
美人なさゆりは周囲からも注目の的であり、まったく同じ顔をしたかおりも同じ状況でした。
そんな中、さゆりの紹介で大学生の透と出会った彼は、さゆりと同じ顔なのにも関わらず透に気に入られます。
どうして同じ顔の自分が透に気に入られているのかわからないかおりですが、ある日、透がさゆりを振っている場面を見てしまうのでした。
ある日のこと、透とドライブ中に交通事故が起き、かおりは体や顔に火傷や怪我を負うことになりました。
1人では起き上がることもできないかおりですが、熱心にお世話をしてくれたのは共に暮らす幼い少女のひかりです。
ひかり以外の人々は、最初はかおりに気遣ってくれたものの…徐々にかおりのもとへは訪れなくなります。
透がさゆりと結ばれることになり、彼らに子供が生まれ、子供が成長する間も…かおりはそんな様子を眺めるしかありませんでした。
そうして次々と周囲が余命を迎えていく中、生き延びたのはぼろぼろの体のかおりと一切成長しないひかりだけなのでした。
暗殺少女風香
登場人物
風香
父親に殺しの技術を教え込まれてきた
父親と共に依頼を受け、暗殺の仕事をする
藤堂
今回の暗殺対象
風香は幼いころから父親と共に、こなしてきた仕事がありました。
それは風香が倒れたフリをし、暗殺対象である相手の家に忍び込んで父親が殺しをするという単純な仕事です。
しかし、今回は父親があっさり暗殺対象だった藤堂によって殺されることになりました。
ただし…風香はその様子を見ても、心が乱されることはありません。
父親からは全てはただの骨にしかならないと教え込まれこまれてきた風香は、父親の死体を使って隙を作りだし、藤堂を殺すために動きました。
藤堂の娘が助けに入ってきて結果的には四肢を失うことになった風香ですが、何喰わない顔をしながら最後の手段を取ることにして…?
暗闇のサンタ
登場人物
三太
クラスのいじめられっ子
病気の母親と共に貧しい生活をしている
???(わたし)
三太と同じクラスの女子生徒
三太とは家が近い
わたし視点のお話です。
わたしはクラスメイトの三太がいじめられているのを知っていましたが、彼がどんなにいじめられても泣かずに強い存在で、動物にも優しい子であることを知っていました。
三太とは家も近いこともあり、つい追いかけて家を覗いたわたし。
三太は病気で苦しむ母親と共に貧しい生活をしていますが、2人はお互いを思いやる素敵な親子でした。
その日、わたしは三太が日々の食事に困って様々な動物でスープを作って母親に食べさせていたのを知って衝撃を受けるものの、彼のことはやっぱり凄い人だと感じるのでした。
一方でわたしは裕福な家庭に生まれたものの両親からの虐待に苦しんでおり、クリスマスの日に家に火を放ちました。
三太のような素敵な親子になりたかったと考えるわたしですが…突然、わたしの前に鞭を持った恐ろしいサンタクロースが現れます。
おとぎ話では良い子にプレゼントを渡し、悪い子には鞭を与えるというサンタクロースはまさにその通りで、三太を見ているだけだったわたしにサンタクロースは罰を与えます。
結果的にわたしは三太を虐めていた他のクラスメイトと共にサンタクロースによって襲われることとなり…?
夜の踏切
登場人物
アツコ
平凡な女子学生
梶本と共に行動することが多い
梶本
新聞部の男子生徒
スクープが取りたくて霊感のある良子に協力を求める
良子
同じ学校の女子生徒
霊感を持ち、様々な霊を見ている
アツコ視点のお話です。
アツコと同じ学校の女子生徒に、良子という霊間のある女子生徒がいました。
新聞部の梶本はスクープが取りたくて、様々な霊を見ていると話す良子に声を掛けます。
梶本は4人も自殺を図っているという町はずれの踏切に良子と共に向かい、スクープを撮るつもりなのでした。
夜遅くなり、町はずれの踏切で待っていたアツコたちの前に、ぼわっとした幽霊たちが集まるのが見えました。
この状況の中、アツコは良子から成仏するように告げられます。
梶本はここで初めて、自分はずっと良子と2人きりだと思っていたものの…自分に憑りつくアツコの存在に気付くのでした。
老婆の予言
登場人物
ミサ
平凡な少女
今日は友人の奈美と夜遅くまで遊んでいた
奈美
ミサの友人
今日はミサと共に夜遅くまで遊んでいた
両親が家にいない日、ミサは友人の奈美と共に夜遅くまで遊んでいました。
そんな帰り道、とある老婆の占い師を見かけた2人。
その人の将来を百発百中で当てるという老婆の話に、奈美が先に自分の手相を見せることにしました。
その結果、奈美には素晴らしい運命が待っていると話した老婆ですが、ミサはそもそも老婆のことを信じてはおらず、自分の手相を見せるつもりはありませんでした。
しかし、老婆はミサの手相を見なくとも、ミサには死が迫っており、午前0時を迎えた時に死ぬと告げてくるのです。
自分の死を知ることになったミサは午前0時までそれほど長くもないことから、このまま占い師の前で奈美と共に時間を待つことを選んで…?
久美が泣いている
登場人物
美緒
久美と友人だった女子学生
とある秘密を隠している
久美
美しく人気の女子生徒
最近無残な死を迎えた
美緒の友人である久美は最近、人気のないトンネルの中で惨殺され、首のない状態で発見されました。
第1発見者は美緒の兄であり、その後の捜査であのトンネルには謎のおばあさんがいた姿が見られているのでした。
ある日のこと、美緒は同級生の男子生徒から美緒の兄が久美にフラれてからストーカーのような行為をしていたことを聞かされます。
兄を疑った美緒はその日の夜、自室で美緒の生首に話しかける兄の姿を見て、兄が第1発見者でありながら首を持ち帰った人物だと知るのでした。
しかし、美緒は兄が久美を殺した犯人ではないことを知っています。
実は美緒は久美の人気に嫉妬して、あの日、トンネルで美緒を惨殺した犯人でした。
久美の死んだ場所に向かい、あの日のことを思い出す美緒ですが…その日トンネルを訪れた時に何者かに話しかけられます。
声の主は美緒が殺したはずの久美であり…?
何かがおるんじゃ
様々な人の死を描いた短編になっています。
第1話
トシエには死が怖くないと話す祖母がいました。
あの世には先に逝った夫も待っているだろうと話す祖母。
しかし、祖母が病気になって死が近づくと、突然死を怖がるようになります。
そうしてある日、トシエは酷く怯える祖母と亡くなったはずの祖父の姿を見ることになります。
優しく笑う祖父が祖母をどこかにつれていこうとしたとき、祖母の手が祖父の顔に当たり、祖父の顔の皮膚が剥がれて恐ろしい顔が見えるのでした。
第2話
幼い文子は、ここ最近ずっと夜になると自分の顔を覗いてくる恐ろしい幽霊のような存在に出くわします。
しかし、両親に話しても信じてもらえなかった文子。
そんなある夜、文子は今日もまた恐ろしい化け物が眠っている自分をのぞき込んでいることに気付きましたが…少しして、化け物ではなく父親であることに気付きます。
父親は酷く泣いており、既に他の家族は殺してしまったものの文子だけはどうしても殺せないことを告げてきて…?
第3話
かおりは自分を虐めてきていた女子生徒に復讐するため、ナイフでみんなを殺しました。
最近、自分と一緒にいた友人たちが立て続けに亡くなったため、かおりを”死神”だと告げて馬鹿にしてきたのが原因です。
そうして全ての復讐を終えた後に、自らも屋上から飛び降りるかおりですが…落ちる中で見えたガラスに衝撃の姿を見ることになり…?
ファミリー
登場人物
理香
悩みを抱える女子高生
家族の秘密を知る
三国
理香の担任
理香の悩みを聞くことになる
理香は担任の三国と2人きりになり、自分の悩みを聞いてもらうことにしました。
というのも、理香は自分の家族がおかしいと気づいていたのです。
毎晩自分をのぞき込むようにして座る家族は、ある時から理香を見る目がおかしくなりました。
更には”本部に引き渡す”や”三国も協力者”などと話していたことから、悩みを三国に打ち明けることにした理香。
そんな理香は実は既に家族を殺しており、彼らの顔を剥いで驚くべきものを見ており…?
『純のはらわた』見どころは?
『純のはらわた』は霊などの恐ろしさと共に、スプラッター映画の様な恐ろしさも同時に楽しむことが出来ます。
普通のホラーじゃ物足りない人にもおすすめ!
中身のないホラーではなく、謎を少しずつ解き明かしていくようなストーリーも見どころで、つい作品を読む手がとまらなくなるはずです!
『純のはらわた』読んだ感想
普通だと思っていたキャラが、実は普通じゃなかったと明かされる部分が本当に見ていて面白い作品でした。
普通のヒロインかと思いきや殺人犯だったり…と、読み進めるにつれて、このキャラにも絶対に秘密があるだろうと探りながら読むのが楽しい作品でもあります。
個人的には「夜の踏切」のアツコのまさかの正体が明かされるお話が好きだったので、ぜひ一度作品を手に取ってみて下さい!
『純のはらわた』作品情報
| 作品名 | 純のはらわた【改訂版】 血みどろ怪奇作品集 |
|---|---|
| 作者 | 早見純 |
| ジャンル | 青年マンガ |
| 雑誌・レーベル | リターンフェスティバル |
『純のはらわた』は、人気作家である早見純先生による短編集となっています。
2009年に販売された書籍版は絶版済みですが、電子書籍として再販売されて多くの人が手に取れるようになっているため、興味がある方は是非一度チェックしてみてください。
あらすじ
女子学生のしのぶの足に出来た小さな痣は、徐々に大きさを増していきます。
痣は次第にできものとなり、まるで人の顔の様にも見えて…?
その他にも多くのホラーをまとめた短編作品です。
まとめ
ここまで『純のはらわた』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!について記事にしてきました。
『純のはらわた』は、ぞくぞくとする恐怖を味わいたい方におすすめの作品です。
今は絶版済みの作品を、ぜひ電子書籍版で味わって楽しんでください!
それでは今回は『純のはらわた』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!と題してお届けしました。




