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漫画『4年1組』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!

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『4年1組』全話ネタバレを知りたい!
『4年1組』最終回の結末が気になる!
『4年1組』読んだ感想が知りたい!

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

「4年1組」は、いじめや差別のない一見仲のいいクラスで多数決が行われる物語です。

ちゃおプラスで配信中の、学園ホラー作品です!

今回はそんな「4年1組」の全話ネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪

 


『4年1組』全話ネタバレ!

登場人物

冴木 誠(さえき まこと)
4年1組の学級委員。外見もよく、しっかりしてしているので人気がある。

新山 ゆか(にいやま ゆか)
4年1組に転校してきた。転校に不安がある。

山田 亜依(やまだ あい)
4年1組の女子。

4年1組の秘密とは、なんなのでしょうか。

ここからは、「4年1組」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

ネタバレ1話

ゆかは4年1組に転校してきて、不安でいっぱいです。

ですが冴木を中心に、雰囲気のいいクラス。

いじめも差別もないという冴木に、ゆかは少しドキッとしてしまいます。

そんな4年1組では、HRで多数決をとって問題を解決していました。

これは冴木のアイデアだということで、ますます冴木をすごいと思うゆか。

ですがそんな冴木に告白してはいけないというのも、多数決で決まっているというのです。

そんな中で、ゆかの隣の席の野島から、あまり冴木や4年1組を信用しない方がいいと言われてしまいます。

その後のHRで、野島が冴木の悪口を言っていたので処分を決めるという多数決が行われました。

その2択はまさかの許すか殺すかというもの。

そして多数決で殺すに決まってしまったのです。

ゆかは手を挙げられませんでした。

なんで挙げなかったかと聞かれたゆか。

そこへ担任の先生が逃げた野島をバッドで殴り、連れてきたのでした。

どうやらこの判決がなされるのは初めてではない様子。

ゆかはどちらかの選択を選ぶように強要されたのです。

冴木をはじめ、4年1組が恐ろしいですね…。冴木に洗脳されているのでしょうか。

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ネタバレ2話

4年1組では、学級委員を決める多数決が行われていました。

冴木と一緒に選ばれたのは、堀部。

冴木のことが気になっている堀部は、とても喜びます。

亜依は冴木のことが好きなため、嫉妬の目線を向けています。

堀部は幼馴染の大輔と付き合っていますが、別れを告げたのでした。

大輔はしつこく新しい好きな人が誰か聞きます。

そこを冴木が助けてくれ、堀部は完全に好きになってしまうのでした。

冴木から今後多数決を取り入れようと思うと言われ、ますますしっかりしていてかっこいいと思う堀部。

後日のHR。

亜依から冴木に告白してもいいか多数決を取りたいと、提案がありました。

堀部は反対しますが、冴木はそれを議題として取り上げることにしたのです。

そして抜けがけは禁止ということに決まってしまったのでした。

冴木に告白できなくなってしまった堀部は、冴木と2人のときに気持ちを伝えてキスをしてしまったのです。

そこへ亜依たちクラスメイトが入ってきました。

殴られる堀部を見ても、止めないどころか仕方ないという冴木。

そして大輔に首を絞められてしまうのでした。

冴木が周りをマインドコントロールしているような気がしますね。生い立ちも気になるところです。

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ネタバレ3話

皆見は、妹の優未が最近なんでも多数決を取ろうとすることに、違和感を感じていました。

クラスの冴木の真似をしているという優未。

そこで皆見は、優未のクラスである4年1組に乗り込むことにします。

すると流れで臨時HRに参加することになりました。

議題は優未が家で多数決をとるかとらないかというもの。

結果、やめるに決まったのです。

その様子を見て、皆見はいいクラスだと感動します。

4年1組を後にしようとしたところ、ゆかとぶつかってしまった皆見。

ゆかの落としたペンを放課後届けにいくことにします。

教室に行く途中、血のようなものを見つけました。

それは4年1組の教室に繋がっていっていたのです。

皆見が覗くと、先生がバットで生徒・野島を殴った様子なのでした。

そこへやってきた優未は冷静に、野島を殺すことは多数決で決まったと言いました。

皆見は4年1組に引きずり連れ去られ、優未は実の兄を許すか殺すか多数決を取りたいと言いはじめたのです。

そして殺すに決定してしまったのです。

そうとう洗脳されているようですよね。かなり怖いです。本当に殺されてしまっているのでしょうか。

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ネタバレ4話

郁は、学校でいじめられていて1ヶ月引きこもっていることを、教師である叔父に相談しました。

すると翌日、自分のクラスの学級委員だという冴木を連れてきたのです。

勉強を見てくれるという冴木。

郁はかっこいい冴木が自分の部屋にいることにドキドキしてしまいます。

冴木は優しく勉強を教えてくれたのです。

郁は母親に、そんな冴木がいるクラスに転校したいと懇願しました。

そのまま転校した郁ですが、意外と他人行儀な冴木に落ち込んでしまいます。

亜依たちにバスケに誘ってもらいますが、背が大きいのに運動ができないことでいじめられていた郁は、クラスメイトからも逃げてしまったのです。

するとHRでそのことが議題に挙げられました。

郁は勇気を出して、いじめられていたことを告白。

するとみんなはそれを受け入れ、亜依は特訓してあげると言ってくれたのでした。

多数決はいじめから逃げない、という結果になりました。

その後は自分から積極的に亜依にバスケを習う郁。

クラスに居場所を見つけ、本当に嬉しく思うのでした。

冴木に対しても、ほんのり恋心を抱いているのです。

そんなふうに思っていた帰り道、前の学校でいじめていた川崎と出くわしてしまいます。

逃げようとした郁ですが、多数決を思い出し立ち向かうことにしました。

ですが川崎は逆ギレしてきたのです。

そこへ冴木がやってきました。

いじめられている姿を見られたくない郁は、川崎を階段の下に突き飛ばしてしまいます。

それを見ていた冴木は、いじめるやつが死ねばいいんだと肯定したのです。

冴木はどうしてこのような性格になってしまったのでしょうか…。しねばいいなんて、怖すぎました。

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『4年1組』最終回・結末は?

「4年1組」の結末は、冴木がクラスから追放されるというものではないでしょうか。

この結末までのポイントは、こちらの3つです。

  • 「殺されて」きた子たち
  • 明かされる冴木の過去
  • ゆかの謀反

1つずつ、感想を踏まえて紹介していきます。

 

「殺されて」きた子たち

4年1組の多数決で殺すとなった子たちは、命は助かっているのではないでしょうか。

なぜなら、1人ずつ本当に死んでいたらこの多数決自体続けられないと思うからですね。

さすがに殺人が続いていたら、周りが何もしないわけがないですよね。

4年1組から排除された「殺す」となった子たちは、病院に行ったり不登校になったりしているのだと思います。

そうなってはもう学校に来れないでしょうからね。

病院に入院して心も病んでしまっているかもしれないです。

そうしてもう4年1組には戻れないような状態になっているのだと思います。

 

明かされる冴木の過去

冴木の生い立ちには、とんでもないことが隠されているのだと思います。

明らかに冴木は多数決にこだわっていますね。

過去に学校で、いじめられていたか、いじめられている友達を助けられなかったかという過去があるように思います。

そのときの後悔と憎しみが、今の冴木を作ったのではないでしょうか。

マインドコントロールをして、多数決を取ることで確実で絶対なクラスを作る。

冴木にはこれが平和だということなのだと信じて疑わないのだと思います。

その過去から、今冴木は多数決によりクラスをまとめているのでしょう。

 

ゆかの謀反

最終的にゆかが、冴木を揺るがす存在になると思います。

ゆかは転校してきて、すぐに4年1組の違和感に気づき、馴染めず苦しみましたよね。

流されそうになりながらも、自分を持っているゆかは、クラスの中心である冴木に謀反を企てるのではないでしょうか。

今の多数決であらゆることが決まるクラスが耐えられないのでしょう。

冴木を説得するために、あらゆることを行動すると思います。

ですがなかなか冴木は折れないでしょうね。

頭もいいでしょうから、ゆかが敵うのでしょうか。

最終的に冴木がどうゆかに崩されるのかが見どころだと思います。

 

『4年1組』読んだ感想

「4年1組」を読んだ感想は、マインドコントロールが怖いということですね。

この作品は、冴木がみんなの心を多数決によってコントロールしている、というのが肝です。

幼い子供が同年代の子供だけでなく、先生までコントロールしてしまっていました。

まずは怖い、というのが正直な感想ですね。

そして冴木にとって邪魔な存在は、4年1組から追い出されているのも恐ろしいです。

しかも殺すという形で…。

個人的な希望としては、殺すという決断がなされた子たちもどこかで生きていて欲しいですね。

殺人なんて、そんな恐ろしいことが起こっていて欲しくはないです。

ある意味暴走している4年1組と冴木を止める存在が、転校生であるゆかなのだと思います。

 

『4年1組』作品情報

作品名 4年1組
漫画 福永まこ
出版社 小学館
雑誌 ちゃおプラス

 

あらすじ

ゆかは転校することになり、新しいクラス、4年1組の一員になりました。

そのクラスは学級委員の冴木によってまとまっているとてもいいクラス。

ちょっと変わったところは、多数決でどんな問題も決めてしまうということでした。

これは冴木のアイデア。

だからいじめも差別もない、平和なクラスなのだというのです。

ゆかも仲の良い、素敵なクラスだと思います。

ですが冴木を好きなることもダメだと、多数決で決まっていると聞き、違和感を感じました。

さらに隣の席の野島は、あまり信用しないほうがいいと言ってきたのです。

その発言が次のHRの議題に上がってしまいました。

選択肢は野島を許すか殺すか…。

恐ろしい多数決だったのです。

 

まとめ

これまで”漫画『4年1組』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!”のテーマでお伝えしてきました。

冴木はモテモテで人望も厚いですが、周りをコントロールしているようで怖いです。

反論したり反発する人間は許されないのも恐ろしいですね。

冴木を止める人間は現れるのでしょうか。

先の展開が気になる方はぜひ「4年1組」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”漫画『4年1組』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!”と題してお届けしました。