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『兄だったモノ』正体ネタバレ!聖の過去や本性についても徹底考察!

『兄だったモノ』正体ネタバレ!聖の過去や本性についても徹底考察!
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『兄だったモノ』の聖や化け物の正体が気になる!
『兄だったモノ』の考察をまとめてほしい!

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

「兄だったモノ」は、恐ろしい化け物によって振り回される人々を描いた作品です。

今回はそんな「兄だったモノ」の6巻までの内容をネタバレありで化け物の正体や聖の過去についてまとめてきました♪

 

各巻のネタバレなどは別記事でまとめていますので、興味がある方はそちらもぜひチェックしてみてください!

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『兄だったモノ』化け物の正体は?

現在、化け物の正体はまだ明かされていません!

化け物の正体は鹿ノ子自身も兄の騎一郎のようだと話していますが、作品中で断定はされていません!

化け物について

  • 化け物の緑の目が、今後正体を明かすうえでの鍵になりそう
  • 化け物の姿は聖だけは見えていない
  • 化け物の正体は死んだ騎一郎だとは断定されていないものの、多くの人が化け物=騎一郎だと感じている
  • 化け物には触れることが出来ず、化け物からも直接的に人に危害を加えることは出来ない

上記の内容について、詳しくご紹介していきます!

 

化け物の姿について

作中で登場する化け物は黒いもやのような姿をしており、白い顔と緑の目が特徴です。

ただ騎一郎が生前に緑の目を持っていたわけではないので、緑の目に関しては今後化け物の正体に繋がる鍵になるかもしれないですね。

ちなみに、化け物が見えるのは聖以外の全員となっています。

どうして聖には見えないのかも気になる部分です!

 

化け物について気になること

11話の時に、化け物=騎一郎だと断定していることがおかしいという話題が出ていましたが、鹿ノ子だけははっきりと騎一郎だろうと断定する証拠がありました。

というのも、鹿ノ子だけは広島の聖の元を訪ねて騎一郎の墓参りをした日、化け物ではなく騎一郎の顔をしたものが聖に抱きついていたのを見ていたのです。

この時は確かにあの恐ろしい化け物の顔ではなく、鹿ノ子をじっと見つめるような騎一郎の顔でした。

詳しい内容はぜひ12話をチェックしてほしいのですが、化け物=騎一郎だと確定づけるような証拠になっていますよね!

更には43話でも、騎一郎に過去に言われたことをあの化け物が話していたと正義(聖の元恋人)が話す場面がありました。

化け物の正体に関しては騎一郎だとまだ断定されていないものの、生前の騎一郎の頃の記憶を持っている様子なのも気になる部分です!

 

化け物は人に危害を加える?

43話で発覚した部分ですが、化け物は人に直接危害を加えることはできません。

正義が聖のことを無理やり犯そうとしたとき、聖を守るために化け物が動きましたが、正義に恐怖を与えるようにして体に巻き付くだけでした。

更には、そんな化け物を払おうとした正義は、化け物には”触れた感覚がない”ことを感じています。

47話では化け物が正義に精神干渉のようなことをしていた様子があったので、直接危害は加えられないものの恐ろしい力を隠し持っているように思えます!

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『兄だったモノ』聖の過去や本性は?

見た目は穏やかそうでや無害そうな聖だが、
聖の本性は人を誑かして傷つく姿を喜んできた腹黒い男である!

聖の過去や本性についても紹介していきます!

聖について分かっていること

  • 聖は幼い頃に叔父に性的虐待を受け、トラウマとなった
  • 特に女の代わりとして自分が犯されたことが許せなく感じている
  • 聖はそんな過去から、叔父への妬みを叔父と同じ黒髪の人物にぶつけるようになった

上記の内容について、詳しくご紹介していきます!

 

聖の過去

聖の過去に関しては、62話から描かれています。

聖には幼い頃に叔父によって性的虐待を受けたトラウマがあり、更には親代わりの祖母が「聖から誘ったんじゃないか」と思っていることを知って、酷く傷つきました。

ちなみに、叔父は幼い女の子を昔から性的対象に思っており、病院では治療を受けていた最中だったといいます。

聖はこのことから”自分が女の代用品として扱われた”ことも、酷くトラウマとして残っています。

 

聖の復讐

聖は叔父に性的虐待を受けたのにも関わらず、祖母によって加害者に思われたことからすっかり壊れてしまいました。

そんなことから、叔父への恨みを他の人にぶつける様になった聖。

聖の復讐の手順

  1. ターゲットは、必ず叔父と同じ黒髪の人物
  2. 恋焦がれている人がいたり、叶わない恋をしている人を探し出し、自分が”叶わない恋の相手の身代わり”として愛される
    (この行為は叔父が女の子の代わりに、男である自分を愛したことに重ねている)
  3. 相手が自分に本気になったら、今度は聖からはっきりと振る
  4. 相手の傷ついた姿に満足し、自分に執着する相手を捨てて別のターゲットを探す

穏やかで無害そうな顔をしながら、こんなことを繰り返してきた聖。

幼いころの自分が祖母によって加害者にされたことに根を持ち、本当に多くの人を傷つけてやると考えたのがきっかけになっているのでした。

詳しい内容は63話で説明がありますので、興味がある方はぜひ注目して見てくださいね。

ちなみに、歴代の聖の被害者としては正義や騎一郎が登場しています。

  • 正義の叶わない恋の相手→義理の姉(兄の妻)
    *39~42話までを読むと、正義と聖の関係が分かるはずです!
  • 騎一郎の叶わない恋の相手→鹿ノ子?(詳しくはまだ明かされていない)

正義も騎一郎も黒髪であり、叶わない恋に悩んでいたからこそ聖によって狙われたようですね。

アプリ「GANMA!」で読める25.5話などを読むと、聖がどんな手段で相手を落とすのかもわかりやすいかと思います!

☆各巻のネタバレが気になる方こちら⇩

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まとめ

ここまで『兄だったモノ』正体ネタバレ!聖の過去や本性についても徹底考察!について記事にしてきました。

『兄だったモノ』はぞくぞくした内容が面白い作品で、一体どんな結末を迎えるのか予想できないのが本当に面白い作品となっています。

また、美術や絵画の知識があると作品中の小ネタも分かり、楽しめる内容になっていると思います。

興味がある方はぜひ作品を手に取って、化け物の正体も探ってみてください!

それでは今回は『兄だったモノ』正体ネタバレ!聖の過去や本性についても徹底考察!と題してお届けしました。