『愛にはどうぞ、花を添えて』ネタバレ全話と感想！最終回・結末もご紹介！

本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。

夫のことで悩むつぼみが、中学のときに好きだった先生の息子に出会うことで始まる物語です。

今回はそんな「愛にはどうぞ、花を添えて」のネタバレと最終回の結末について調査してきました♪

 

『愛にはどうぞ、花を添えて』全話ネタバレ！

つぼみは雅弘にどのような行動をとっていくのでしょうか。

ここからは、「愛にはどうぞ、花を添えて」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

ネタバレ1話

つぼみはスーパーでパートをしています。

お客の怒鳴り声にもビクビクしてしまうつぼみ。

パートの仲間たちから仕事終わりにお茶に行かないかと誘われても、断ってしまいます。

理由は家事のノルマが終わっていないからというもの。

夫の雅弘は、つぼみに家事のノルマを与え、玄関での出迎えを強要し、反論も許しません。

 

ネタバレ2話

帰ってくるなり文句を浴びせられたつぼみは、性的な奉仕まで強要されてしまいます。

屈辱的な言葉を言わされながらの行為ですが、つぼみは捨てられないようにとしているのです。

翌日も、パートが終わったあと急いで帰宅しようとするつぼみ。

ですがいつもの道が工事中で通れません。

困っていると、雅弘から遅くなると連絡が入りました。

いつもと違う道を歩きながら、なぜこんな毎日を送っているのだろうと涙が出てきてしまいます。

そんなとき、花の香りがしてきたため、花屋に気がつきました。

店先には中学のときの思い出の花、ガーベラがあったのです。

ガーベラを見ていると、店員の男性に話しかけられました。

その男性は、つぼみの中学のときの先生、皆野にそっくりだったのです。

 

ネタバレ3話

自分の名前を知っていたことに驚いた男性スタッフは、先生だった皆野の息子でした。

皆野の父は、もうすでに亡くなっていたのです。

つぼみは中学の頃、友達はおらず、母親からも虐げられていました。

そんな中唯一仲良くできたのが皆野先生だったのです。

つぼみの初恋の人でした。

息子である皆野は、初回キャンペーンとして花をくれました。

 

ネタバレ4話

もらった花を家に飾ると、雅弘は気に入った様子でした。

それから花を飾るようにすると、雅弘の態度が少し変わっていきました。

少し会話が増えたのです。

雅弘から花屋を聞かれ、少し笑顔を浮かべたのでした。

ですがほぼ生活は変わっていません。

肌が荒れていれば、汚いと言われ、服がほつれていれば女を捨てていると言われてしまうのです。

ある日、雅弘は突然出張に行ってしまいました。

急にパートに入ってと言われたつぼみは働きに出ます。

皆野の花屋を通ると、そこには雅弘がいたのです。

プロポーズ用の花を買っているところでした。

つぼみはその様子を見て、衝撃を受けます。

 

ネタバレ5話

つぼみが衝撃を受けていると、皆野が声をかけてくれました。

皆野に先ほどプロポーズ用の花を買っていたのは自分の夫だと打ち明けます。

なぜ出張と言ってここにいたのかわからないでいるつぼみ。

皆野は奥さんへのサプライズかもしれないと言ってくれたため、急いで家に帰ることにします。

もしかしたら自分のためなのかもという期待もこめ、花を買って家に帰り、ご馳走を準備して待っていることにしました。

ですが雅弘は帰ってこなかったのです。

2日後雅弘はご機嫌に帰宅。

プロジェクトが成功したという雅弘ですが、これはプロポーズが成功したということを暗に示しているようでした。

後日、皆野の花屋でこのことを話したつぼみ。

どうしたいのかと聞かれ、自分の人生と向き合うことにしたのです。

 

ネタバレ6話

雅弘とのことをどうしたいかと尋ねられ、考えた結果自分の意思を固めたつぼみ。

つぼみは白いチューリップを買って帰り、自宅に飾ります。

花言葉は失われた愛なのです。

そんなことも知らず、雅弘はご機嫌なのでした。

その中にあるつぼみを無理やり刈り取り、潰した雅弘。

片付けとけと命令され、つぼみは従いました。

ですが黙っていうことを聞いているだけではありません。

深夜、雅弘の携帯を見ることに成功します。

そこには不倫相手と思われる、百合という女性とのやり取りがあったのでした。

つぼみは、甘く生々しいメッセージの数々や写真のデータをスクリーンショットし、自分の携帯に送るのでした。

つぼみは雅弘の人生をめちゃくちゃにしてやりたいという意志を固めていたのです。

 

ネタバレ7話

雅弘の不倫相手である百合は、雅弘からプロポーズされたことをマウントをとるような言い方で職場の人たちにひけらかしていました。

周りからは冷ややかな目で見られています。

とにかく自分の彼氏自慢をしている百合。

周りへの配慮などはまったくないのです。

その日の夜、百合の家には雅弘が来ていました。

花を買って渡す雅弘。

2人は甘い時間を過ごすのです。

 

ネタバレ8話

雅弘は百合に特注の指輪まで準備しているようでした。

レストランでその指輪を渡す約束をする2人。

その話をさらに職場の人たちにひけらかす百合ですが、少し綻びが見え始めます。

雅弘の家が寮なので女性は入れないことになっていることを話すと、既婚者なのかもよと言われてしまったのです。

ですが百合はそれを嫉妬と捉え、聞く耳を持たないのでした。

同僚から言われたことに腹を立てた百合は、いつも通らない道を歩いていました。

そこで見つけたのが皆野の花屋。

皆野にもプロポーズされたことや雅弘のことを惚気ます。

今度は雅弘と来ると言い残して去っていった百合。

その目の前に、つぼみが現れました。

むくわれない恋が花言葉のラッパズイセンを一輪持って、百合の名前を呼ぶのです。

 

ネタバレ9話

つぼみは百合をレストランに誘いました。

断れる雰囲気はなかったため、百合はつぼみについていきます。

つぼみはあなたの彼氏のこと、と話し始めると、何かあったのかと百合は驚きました。

レストランの席に着くと、そこには弁護士もいたのです。

何があったのかと取り乱す百合に対し、自分は雅弘の妻だと名乗るつぼみ。

証拠の結婚式の写真も見せます。

ですが百合はその事実を受け入れようとはしません。

つぼみは戸籍までみせ、さすがに百合は追い詰められてしまいます。

それでも謝ったりはせず、結婚なんてただの契約だとつぼみを鼻で笑いました。

自分はプロポーズされたのだと言い出したのです。

そんな百合に対し、つぼみは指輪やレストランも、自分のときと一緒だと話しました。

まさにつぼみのお下がりのような扱いをされていたことで、百合はショックを受けたのです。

 

ネタバレ10話

百合は言い返すことができず、涙を流しました。

つぼみはかわいそうだと百合に寄り添ったように見せかけて、これは不倫だとはっきり伝えます。

百合の父親は警察官で、そんな父親にもバレてしまうかもしれない…。

百合はそんな恐怖に勝てず、つぼみになんでもすると言います。

つぼみは最初は慰謝料を払うように言っていましたが、同じ被害者だと百合の立場を変えました。

つぼみの目的はこれだったのです。

百合はつぼみの話を聞き、自分が大好きだった完璧な彼氏が、ただのクズなおじさんだったことに気がつき、後悔するのでした。

そしてつぼみの手を取り、雅弘の人生をめちゃくちゃにするため、一緒に復讐をすることになったのです。

 

ネタバレ11話

雅弘は会社で、自分のミスを後輩になすりつけるようなことをしていました。

家ではつぼみを虐げる日々。

その裏では百合に指輪を渡す話を進めていました。

百合からはスイセンの花ををねだられ、可愛いと嬉しそうにしているのです。

雅弘は、もともとモテない男でしたが、一流企業にモテ始めたのでした。

自分は勝ち組だと感じるようになり、女性からも言い寄られるようになって女遊びをするようになっていったのです。

 

『愛にはどうぞ、花を添えて』最終回・結末どうなる？

「愛にはどうぞ、花を添えて」の結末は、つぼみと百合が雅弘に社会的復讐を果たし、つぼみは離婚をして幸せになると思います。

最終回までのポイントは、こちらの3つです。

• 完全に結託するつぼみと百合
• 会社に不倫と独身偽装を暴露される雅弘
• 雅弘を捨てるつぼみ

1つずつ、考察も踏まえて紹介していきます。

 

完全に結託するつぼみと百合

つぼみと百合は、完全に結託し、雅弘を追い詰めていくと思います。

つぼみに半ば脅されるような形だった百合ですが、自分が騙されていたを把握すると怒りが湧いてきたでしょう。

もともとマウントを取るような性格ですから、かなりプライドも高いのではないでしょうか。

そのため、雅弘に独身偽装をされていたことを許せないと思うと思います。

つぼみも当然雅弘のことを許せないでしょうし、2人は女性を馬鹿にしてもてあそんでいる雅弘を許せないと思うようになるでしょうね。

2人はその気持ちで結託を強め、それぞれの復讐を果たすために完全に協力体制になると思います！

 

会社に不倫と独身偽装を暴露される雅弘

結託したつぼみと百合は、雅弘の不倫と独身偽装を会社にバラしてしまうと思います。

2人の目的は、雅弘の人生をめちゃくちゃにすること。

つまり、社会的に居場所をなくしてしまうことであると思います。

そのため、一番は会社に暴露されてしまうのがダメージが大きいでしょう。

不倫の上に独身偽装までしていたとわかれば、会社はなんらかの対処をせざるを得ないのではないでしょうか。

もし働けたとしても、噂は広がりとてもじゃないですがまともに働ける状態ではなくなるでしょうね。

それはつぼみや百合にとっても狙い通りになると思います。

雅弘の社会的抹殺を試みるため、つぼみと百合は雅弘の会社にすべてを暴露してしまうでしょう！

 

雅弘を捨てるつぼみ

つぼみは今までモラハラされてきた雅弘を、逆に罵倒して最終的には捨てると思います！

雅弘はつぼみをとにかく馬鹿にし、下に見てモラハラしてきました。

不倫だけでなく、モラハラもひどいものです。

つぼみは離婚を申し出るだけでなく、雅弘を罵倒してプライドをへし折ってしまうと思います！

ここがこの漫画の見どころになるのではないでしょうか。

弱くて雅弘に従うことしかできなかったつぼみが、強くなり雅弘を逆に捨てるところはきっとかなりかっこいいでしょうね。

最終的にはつぼみが離婚を申し出、雅弘を思いっきり捨てると思います。

 

『愛にはどうぞ、花を添えて』読んだ感想

「愛にはどうぞ、花を添えて」の感想は、雅弘という敵があまりにも酷すぎて腹が立つ、ということですね！

つぼみに対し家事ノルマを与え、パートしかさせないのに8割ものお金を入れろと強要する。

さらには性的にも奴隷のように扱い、モラハラざんまい。

その上独身偽装して不倫…。

最低最悪のクズ夫です。

つぼみはマインドコントロールされていたのか、従ってしまっていて最初は見ていて辛かったです…。

ですが不倫を知ったあとのつぼみはかっこよかったですね！

強くなっていく姿がスッキリしました！

最初はなんでもいうことを聞いていたつぼみですが、やっと目が覚めたようでしたよね。

そんなつぼみに捨てられる雅弘が見たいです。

 

『愛にはどうぞ、花を添えて』作品情報

作品名	愛にはどうぞ、花を添えて
原作	鈴木はぐ
漫画	Sumi
出版社	マガジンハウス
レーベル	SHURO

 

あらすじ

つぼみは夫の雅弘と結婚して4年。

雅弘はつぼみを罵倒し、いうことを聞かせており、つぼみはそれに耐える日々を送っています。

パートで稼いだお金も8割は家のことに使わなくてはいけず、モラハラを受けていました。

つぼみはなんで結婚してこんな生活を送っているんだろうと悩んでいます。

そんなとき、いつもと違う道を通ると花屋を見つけました。

そこにいたのは初恋の中学校の先生である皆野の息子。

彼から花をもらい、家に飾ることで夫婦の会話が生まれます。

雅弘が少し優しくなったような気がしたつぼみですが、ある日花屋のそばを通ると雅弘が花を買っているところに遭遇します。

なんと雅弘はプロポーズ用の花を買っていたのです。

 

まとめ

これまで”『愛にはどうぞ、花を添えて』ネタバレ全話と感想！最終回・結末もご紹介！”のテーマでお伝えしてきました。

つぼみは完全にモラハラを受けていて、盲目状態になっていますね。

不倫されていたのは辛いですが、目を覚ますことができてよかったような気もします。

雅弘の人生をめちゃくちゃにするのが楽しみですね！

先の展開が気になる方はぜひ「愛にはどうぞ、花を添えて」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”『愛にはどうぞ、花を添えて』ネタバレ全話と感想！最終回・結末もご紹介！”と題してお届けしました。