『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』最終回の結末が気になる!
『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』読んだ感想が知りたい!
『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』ネタバレを知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
自宅のベッドで病死してしまったOLが、死に際に読んでいた小説の世界に転生することから始まる物語です。
今回はそんな「悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません!」のネタバレ、感想を紹介していきます。
それでは早速、”『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』のネタバレと最終回・結末の考察についてお伝えしていきます♪
Contents
『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』作品情報

作品名 | 悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません! |
原案 | OTCL |
作画 | かりやど正 |
シナリオ | タカば |
出版社 | weavin |
制作 | GEEK WONDERS |
あらすじ
マザコン夫と結婚したことを後悔しながら、自宅のベッドで病死してしまった主人公の美月。
気づけば病に伏せながら最期に読んでいた小説、「ぴゅあらば⭐︎ろわいやる」の世界に転生していたのです。
美月は悪役令嬢のセイラとなっていました。
場面は王子妃の座をかけてダンス対決の課題を出されているところです。
その王子というのがマザコン。
美月はこの世界でもマザコンと結婚するのは嫌だと、勝負に負けなければと思うのですが、そうもいきません。
このまま敗北すると、小説と同じであればセイラは破滅してしまうのです。
結婚もしたくない、破滅も避けたい。
美月は悪事を働いたからセイラが失脚したのだと、小説の内容を思い出しました。
ヒロインを応援しつつ、結婚を避けるために勝負に負けようと意気込むのです。
登場人物
セイラ
OLであった美月が転生した姿。悪役令嬢であり、小説ではヒロインを虐め、失脚する。
ミリアム
小説「ぴゅあらば⭐︎ろわいやる」のヒロイン。
エリオット
みんなが憧れる王子。母親のいうことをなぞっている、マザコン風。
『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』ネタバレ!
美月であるセイラは、どのように転生後を乗り越えていくのでしょうか?
ここからは、「悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません!」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
ネタバレ1話
OLである美月は病気で寝込んでいます。
マザコンの夫は自分に伝染ったら大変だからと、帰ってきさえしません。
そのまま自宅のベッドで亡くなってしまった美月。
気がつくと、別の世界に転生していました。
そこは最期に読んでいた小説、「ぴゅあらば⭐︎ろわいやる」の世界だったのです。
場面は王子妃選定の儀をしているところでした。
小説の世界だと気づいた美月は、自分が何者なのか確認します。
なんと悪役令嬢のセイラに転生しているようなのです。
セイラはヒロインをいじめ、最後には失脚させられて破滅するようなキャラクター。
この王子選定に勝ち抜いたとしても、マザコン王子との結婚が待っていたのです。
どちらも嫌だと思っていると、王子の母親から最初の課題が出されました。
それはダンス対決。
王宮前広場という大きなステージでダンスを披露するというものです。
美月は結婚も破滅も嫌だと思い、どうしたらいいか考えます。
するとセイラの失脚は不正をしたからだと思い出しました。
悪事も働かず、ヒロインと王子に結婚してもらえれば、うまくいくのではと考えたのです。
ですがセイラの父親であるスカーレット公爵は王子との結婚を狙っているようなのです。
厳格な父親も攻略しなくてはと美月は考えるのでした。
ネタバレ2話
父親に家名に泥を塗るなと言われた美月。
そこへ兄、オズワルドとレオンがやってきました。
話されるのは今回のダンスの課題の話です。
王子の母親、王妃の好みが判明しており、もはやそれが指定のようなのでした。
それは白いふわふわのドレスや妖精の歌を踊るというもの。
まるでセイラのイメージとは合っていないのです。
美月は自分で衣装などを選ぶと言いましたが、父親に却下されてしまったのでした。
結婚は自分だけの問題ではなく、家同士の契約であるため、美月の思う通りにはできないようなのです。
美月は小説の内容を思い出していました。
このコンテスト時代には裏があるのです。
そして1週間後、コンテスト当日の開催1時間前。
控え室に向かう美月は、ヒロインであるミリアムが泣いているところに出くわしてしまいます。
ネタバレ3話
美月はミリアムになぜ泣いているのか聞いてみます。
どうやらドレスを汚されて泣いているようなのですが、小説の中ではその犯人はセイラだったのです。
原作のセイラはとんでもない悪事を働いていたようなのでした。
ですが今回の世界では美月は何もしていません。
誰か別の人物が悪事を働いていたようなのです。
美月はミリアムを手助けします。
通り過ぎた人に助けてと言いなさい、とアドバイスし背中を押します。
するとミリアムは王子、エリオットにぶつかったのです。
そしてエリオットはミリアムに手を差し伸べたのでした。
美月は控え室に向かいます。
そこではドレスを汚されて困っている人たちで溢れていました。
被害者は他にもたくさんいたのです。
そのままダンスコンテストは始まってしまいました。
白いドレスに身を包む者が多い中、美月は真っ赤なドレスに身を纏って登場。
セイラの父親は激怒しています。
そこへやってきたのはミリアム。
ミリアムも白いドレスじゃないことに、王妃は怪訝そうですが、エリオットは自分がプレゼントしたと話しました。
ドレスが汚れていたことが明るみになり、状況を美月が話し始めます。
ネタバレ4話
ドレスが汚れていた件で、周りからはセイラが犯人なのではと疑いをかけられました。
そんな疑いも屁とも思っていないセイラは、話を続けます。
ドレスの汚れの染料がかなり落ちにくいもので、犯人の手にも残っているのだと言いました。
そしてある1人の女性の手袋を外すことになります。
その女性の手には染料がしっかりと残っていたのでした。
さらに美月は続けます。
このダンスの課題自体が不正だと言い出すのです。
自由なはずの課題がほぼ指定されていたのは、イベントを主催した財務大臣と商会の癒着が原因だったのでした。
ざわついた会場。
王妃はコンテストを中止しました。
その後美月はセイラの父親に激怒されてしまいます。
そこへ王宮からの召喚状が届いたのでした。
ネタバレ5話
王妃に呼び出されたセイラ。
これは原作小説にないことだったのです。
コンテストの会場で不適切な発言をしたとして、罰を与えると言われてしまいます。
ですがセイラの罰の減免を求める嘆願書がたくさん届いたため、今回のけんは不問とすることになった、との話なのでした。
王妃は話を続けます。
なんと王子妃にならないか、と提案してきたのです。
王妃はいじめがいのありそうなセイラをそばに置いておきたいという意図のよう。
美月はその提案を断りました。
隣にいた父親は当然激怒します。
美月は父親に反論しました。
娘を飼い殺そうという義母と母親のいうことしか気かない息子の元に生贄になることが、どれだけ地獄なのかと。
父親は半ば呆れながら、今回の件はもう仕方ないと思っているようなのでした。
その後、セイラ宛にたくさんの手紙、ラブレターが届くようになったのです。
ネタバレ6話
セイラへ求婚する男性たちからのラブレターが大量に届くようになってしまいました。
セイラのかっこよさに惹かれてしまったようなのです。
父親はこのラブレターをすべて燃やしてしまいます。
縁談の大半は公爵家と手を結びたい者たちからの縁談のようだったからでした。
美月にとっては今回は父親の行いが助けとなっていました。
もちろん縁談を断りたかったからです。
セイラが落ち込んだと思っている兄たちは、セイラを元気付けようと話しかけてきいます。
レオンの提案で、街に出かけることになりました。
新作スイーツを目指し街を歩いていると、ミリアムが男に腕を掴まれているところに遭遇します。
ネタバレ7話
ミリアムは仕事を紹介してもらうと騙され、娼婦にさせられそうになっていました。
嫌がるミリアムですが、街ゆく人たちは見て見ぬふり。
助けてくれないのです。
女をバカにする態度に耐えられなかった美月は、持っていたカバンで男を殴りました。
男はセイラに殴りかかろうとします。
するとリストリッド伯爵家の長男である、クライブが助けてくれたのです。
クライブはレオンの知り合いのようで、話しかけてきました。
どうやら親友のようです。
美月はミリアムに王宮にいるはずなのになぜここにいるのかと尋ねると、ミリアムは泣きながら追い出されたと話したのでした。
ネタバレ8話
王子妃選抜のコンテスト参加者は王宮に部屋を与えられるはずだったのですが、コンテスト自体が中止になったため追い出されてしまったと話すミリアム。
エリオットとうまくいったわけではなかったのです。
小説自体のシナリオが、壊れてしまっているようなのでした。
ミリアムは地元にも帰れない、と話します。
地元にはもう両親も、育ててくれた祖母もおらず、帰ってしまえば叔父に20も歳の離れた地主の嫁にされてしまうようなのです。
ミリアムには幼い頃に結婚を約束した男性がいるようで、その縁談は絶対に避けたいと言うのでした。
美月はその話を聞き、今後その男性が実はエリオットだと明かされるということを思い出しました。
それを聞いたクライブは、自分の家に来るかと誘います。
ミリアムは男性に対してかなり警戒している様子。
美月はミリアムを王都に残れるようにすると、どこかへ連れていくのでした。
『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』最終回・結末は?
「悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません!」の結末は、セイラにエリオットが惚れてしまい、結ばれると思います!
最終回までのポイントは、こちらの3つです。
- ミリアムの本当の相手
- エリオットからの求婚
- セイラである美月の気持ちの変化
こちらについて、考察を踏まえて解説していきます。
ミリアムの本当の相手
ミリアムの幼い頃に結婚の約束をした相手は、この世界ではエリオットではなかったのではないでしょうか。
この世界は美月が読んでいた小説が元になっています。
ですが美月であるセイラが小説とはまったく違う動きをすることによって、話の内容が変わっていっているのでしょう。
そのためもともとの小説の設定が、変わっていてもおかしくはありません。
ミリアムはその本当に結婚の約束をした相手と王都で巡り合い、幸せになると思います!
エリオットからの求婚
エリオットはセレナのかっこよさに惹かれ、自ら求婚してくるようになると思います。
それは母親に決められたものではなく、エリオットの意思でセレナにアプローチしてくるでしょう。
それはもちろん原作小説ではなかった展開で、セレナはとんでもなく混乱することになると思います。
ですが今までのエリオットとは違った様子を見せ始めるのではないでしょうか。
母親のいうことしか聞かない、まさにマザコンのようだったエリオットではなく、自分の意思でセレナを愛するかっこいい男性になると思います!
そんな様子のエリオットを見て、美月は驚きつつも受け入れていくような展開もあると思いますね。
セイラである美月の気持ちの変化
セイラである美月の気持ちは、エリオットの様子が変わったことにより変化していくと思います。
マザコン男と結婚したせいで1人寂しく死んでしまった美月は、今回の正解では結婚なんてするもんかと考えていますよね。
ですがエリオットはセイラのために、どんどん男らしく、変わっていくと思います。
それをそばで見せつけられた美月に、気持ちの変化が訪れてもおかしくはないですよね!
もともと顔も整っているエリオットですから、これで男らしく自分の意思で動くようになったら惹かれてしまってもおかしくはないです。
セレナは絶対結婚はしないと心に決めていたと思いますが、エリオットの変化により気持ちが変わっていくと思います。
『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』読んだ感想
「悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません!」の感想は、とにかく美月、セイラがかっこよくて美しい!ということです。
美月はきっともともと頭のいい人だったのでしょう。
とにかく頭がキレますし、行動力も凄まじいです。
そんなところがかなりかっこいいですね。
そして周りを思いやる気持ちもあるので、原作のセイラとは違うようになるのも仕方ないのかなとも思いました。
厳格な父親に対しても、物おじせずに発言しているのも強くて素敵です。
この先もそんな美月、セイラが見たいと思いますね!
まとめ
これまで”『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』ネタバレと感想!最終回・結末も徹底考察!”のテーマでお伝えしてきました。
現世の美月がかわいそうでしたが、小説の世界にすぐに溶け込んでいてすごいと思いましたね。
頭がよく行動力もあるので、本当にうまく立ち回っていけそうですよね。
絵も綺麗なので、見ていても楽しめます!
先の展開が気になる方はぜひ「悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『悪役令嬢に転生したけど、結婚願望なんてありません』ネタバレと感想!最終回・結末も徹底考察!”と題してお届けしました。