『漫画8050』全話ネタバレを知りたい！
『漫画8050』最終回の結末が気になる！
『漫画8050』読んだ感想が知りたい！
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
7年間引きこもりの息子をめぐる、家族の物語です。
今回はそんな「漫画8050」の全話ネタバレや最終回・結末の考察を紹介していきます♪
Contents
『漫画8050』全話ネタバレ！
大澤 正樹（おおさわ まさき）
歯科医師をしている53歳。大澤歯科医院の2代目。
大澤 節子（おおさわ せつこ）
正樹の妻。51歳。
大澤 翔太（おおさわ しょうた）
正樹の息子で、7年間引きこもり。21歳の無職。
大澤 由依（おおさわ ゆい）
正樹の娘。26歳。
正樹は息子のためにどうしていくのでしょうか。
ここからは、「漫画8050」のネタバレを含みますのでご注意ください。
ネタバレ1話
正樹は父親から継いだ大澤歯科医院を営んでいます。
息子と娘がいる正樹。
昼休み、妻の節子はKIGARU塾というパンフレットを正樹に渡してきました。
引きこもりである息子のためのもののようです。
節子は翔太をどうにかしなきゃと、動いているのでした。
正樹もどうしたらいいのかと悩んでいるのです。
そんな中、近所の坂本家に警察がやってきました。
地主との契約が終わっているため、退去勧告に来ていたのです。
強制執行だとして、中から出てきたのは坂本家の息子でした。
ずっと引きこもりだったその息子の風貌の変化に、近所の人たちも驚きます。
これを見た節子は、人ごとではないとさらに危機感を覚えていました。
正樹は自分の家は違う、と思いたいのです。
ネタバレ2話
11年前、翔太は10歳の頃、正樹のような歯医者になりたいと言っていました。
ですが正樹は医者になるように言い、そのための勉強をするように話しました。
節子は最初反対したものの、翔太の勉強をサポートするために全力です。
もちろん正樹も全力。
なんとか第二志望の中学に受かり、医者の軌道に乗ったと思った正樹でしたが、翔太が14歳になったとき衝撃的なことが起きたのです。
翔太は学校に行きたくない、と言って不登校になってしまいました。
いじめがあったのかわからないまま、部屋にこもるようになってしまった翔太。
それから翔太は昼夜逆転の生活を送るようになったのです。
節子はまさきと共に、KIGARU塾のパンフレットを持って翔太と話すことにしました。
ネタバレ3話
翔太は引きこもりではあれど、洗濯はしていて太ったりも汚くなったりもしていません。
それを見て正樹はうちは違うと少し安心しているのです。
リビングに翔太を呼び、KIGARU塾のパンフレットを見せました。
すると翔太は腹を立て、暴れ出してしまいます。
暴言を吐き、そのまま自分の部屋に戻ってしまいました。
正樹はもう甘やかすことはないと節子に話します。
一方で、姉の由依は結婚間近なのです。
彼が挨拶をしたいと言っていると両親に相談する由依。
浪人中とは言っていても、引きこもりだとは伝えていないため、翔太のことがバレたくないのです。
そして翔太がこのまま8050（ハチマルゴーマル）になってしまうことを危惧しているのでした。
親が80歳になっても、50歳でパラサイトになるというもの…。
由依は翔太の存在を、絶対に相手の家族にバレたくないのでした。
そして由依も、KIGARU塾を勧めてきたのです。
『漫画8050』最終回・結末は？
「漫画8050」の結末は、翔太が立ち直り、働けるようになると思います。
最終回までのポイントは、こちらの3つです。
- 由依の結婚
- KIGARU塾によって変わる家族
- 翔太の一歩
一つずつ、感想を踏まえながら考察していきます。
由依の結婚
由依の結婚に向けて、トラブルが起きると思います。
由依は結婚する相手に、翔太のことを黙っていました。
それがネックとなり、結婚相手の家族と揉めてしまうと思います。
相手の男性は由依自身を好きでいるので、翔太のせいで結婚をやめるとは言わないと思います。
ですが相手の両親によく思われず、結婚の話がなかなか進まなくなってしまうのではないでしょうか。
そのことによって由依はかなり追い詰められていくと思います。
そして翔太をなんとかしようとしていくようになっていくのではないでしょうか。
KIGARU塾によって変わる家族
KIGARU塾によって、翔太だけではなく家族ごと変わっていくと思います。
翔太が引きこもりになったのは、いじめのせいかもしれません。
ですが、医者になることを押し付けていた正樹や、学校に行ってほしいと言い続けた節子、上にいたいと思っている由依…。
それぞれの家族も、翔太を追い込んでいったのではないかと思います。
なので家族に対しても、かなり憎しみがあるような感じが出ていますね。
そのため、KIGARU塾では家族ごと変われるようなプログラムが実施されていくのだと思います。
時間はかかると思いますが、KIGARU塾によって、大澤家ごと変わっていくのではないでしょうか。
翔太の一歩
翔太の一歩は、アルバイトを始められるようになることだと思います。
外には出られていて、髪も洋服も綺麗にしている様子の翔太。
働いたことがないのがかなりネックですよね。
また、人とコミュニケーションをとることに怯えている可能性が高いです。
KIGARU塾により、その部分の課題が解消され、アルバイトを始められるようにまで回復していくのではないでしょうか。
最終的には、家族とも和解し、元気になっていくのだと思います。
翔太の一歩を踏み出すことで、明るい未来を築いていけるようになっていくという結末が待っているのではないでしょうか。
『漫画8050』読んだ感想
「漫画8050」を読んだ感想は、問題がリアルだということですね。
働けなくなったり、外に出られなくなって、引きこもりになってしまう人は現実にもいるでしょう。
それがリアルに描かれているのがこの作品なんですよね。
家族の在り方はどうあるべきなのか、考えさせられました。
本当にずっと無職で、親に養ってもらうことはできると思いますが、親は先にいなくなってしまいますよね。
そのときどうやって生活していくのかわからないよなと思います。
甘やかしたくないと言った正樹がどうしていくのか気になりますね。
放置したら病気になったり、もしかしたら命の危険もあるかもしれません。
答えはなさそうですが、この作品に関してはKIGARU塾が何かしらするのだと思いますね！
『漫画8050』作品情報
| 作品名 | 漫画8050 |
| 漫画 | 佐久間力 |
| 原作 | 林真理子 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 雑誌 | バンチコミックス／くらげバンチ |
あらすじ
とある町で歯科医院を営んでいる正樹は、息子と娘がいます。
息子は7年引きこもり。
周りの引きこもりとは自分の息子は違う、と思いながら、なかなか状況を変えられずにいます。
そんな中、妻の節子が見つけてきたのはKIGATU塾というパンフレット。
それを使って、翔太をどうにかしようと試行錯誤していくのです。
長女の由依の結婚話も上がり、変わらなくてはいけないという局面に立たされた大澤家。
正樹と節子は、KIGARU塾について翔太にも話すことにしたのでした。
まとめ
これまで”『漫画8050』全話ネタバレと感想！最終回・結末も考察！”のテーマでお伝えしてきました。
大人の引きこもりという、現代の問題を描いているこの作品。
家族の葛藤や、本人の悩みなどがもっと深掘りされていくのが気になるところですね。
由依の結婚はうまくいくのでしょうか。
先が気になる方はぜひ「漫画8050」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”『漫画8050』全話ネタバレと感想！最終回・結末も考察！”と題してお届けしました。