『その叫びは聞こえていたのに』全話ネタバレを知りたい!
『その叫びは聞こえていたのに』最終回の結末が気になる!
『その叫びは聞こえていたのに』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』は、民生委員として様々なことに振り回されていくカヨコが主人公のお話です。
今回はそんな『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』の全話ネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪
Contents
『その叫びは聞こえていたのに』全話ネタバレ!
登場人物
沢田 カヨコ
民生委員であり、困っている家庭を支えたいと活動している
幼い頃に突然失踪したナルミという友人を心配していた
宮川 ナルミ
カヨコの小学校時代の友人
突如姿を消した理由は…?
山崎 アカネ
ワンオペで幼い子供を1人で育てている
カヨコに雰囲気が良く似ている
ここからは『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ1話
カヨコは民生委員の仕事で赤ちゃんを産んだばかりのアカネの元へと、家庭訪問をしに向かいました。
そんなアカネの顔を見た途端、自分の前から突然失踪したというナルミに似すぎていると感じて、過去のことを色々と考えてしまうカヨコ。
しかし、彼女はナルミとは別人であり、18歳ながら赤ちゃんを育てるママなのでした。
アカネの部屋は赤ちゃんと暮らすにしては酷く汚れてゴミだらけであり、子育てを手伝ってくれる人は傍におらず、両親からも子供のことは関与しないと言われているようでした。
アカネの腕には痛そうな痣もあって…心配に思うカヨコ。
それでもアカネはにっこりと笑顔を浮かべて、大丈夫だと告げてくるのです。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ2話
民生委員であるカヨコは、ナルミに雰囲気が似ているからという理由でアカネのことを気に掛けていました。
そんな彼女が民選委員が見守りをする子育て広場に顔を出してくれて、嬉しく思えたカヨコ。
しかし、そこではアカネが幼いころから母親から愛されなかった事実などを聞くことになるのでした。
そんな子育て広場が終わった後、今度は他の保護者たちがカヨコの元にやってきて、アカネについての噂の内、ずっと赤ちゃんの泣き声が聞こえるらしいと話をします。
カヨコは噂を聞いて、アカネのことがどうしても心配に思えてしまうのでした。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ3話
カヨコは噂を聞いてどうしても放っておけなくて、たまたまスーパーで見かけたアカネに声をかけ、夕飯の差し入れをしたいと告げます。
するとアカネは嬉しそうに受け入れてくれ、料理を持ってアカネの家を訪れたカヨコ。
ちょうどお風呂を入れようと思っていたと話すアカネを手伝いますが、その最中に見知らぬ人物がカヨコの後ろに立ちました。
機嫌が悪そうにしている男性は、アカネの夫のようでした。
そんな男性が帰ってきたこともあり、迷惑になってはいけないとカヨコはアカネの部屋を後にしますが…?
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ4話
幼いころ、カヨコが住んでいたのは人と人との距離が近い町でした。
子供を抱えた母親を年老いた人たちが自然に手を貸したりと、多くの人たちが子供たちを見守る町で育ったカヨコ。
一方で、格安のアパートなども多いことから様々な人たちが住んでおり、夜には出歩かない方が良いという噂話もありました。
ナルミのようにシングルの親が子供を育てることも多く、それほど珍しい光景ではない場所でカヨコは育ってきたのです。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ5話
幼い頃、カヨコはヒステリックな母親に振り回されることも多い子供でした。
妹の方が要領が良く、自分だけが叱られることも多かったカヨコ。
そんなカヨコですが、友人関係で色々と上手くいかないこともあるなか、ナルミだけが変わらず仲良く接してくれました。
幼い頃のカヨコにとって、ナルミには何にも代えがたい大切な友人だったのです。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ6話
幼い頃、カヨコはシングルの家庭だと思っていたナルミの元で、ナルミがパパと呼ぶ男性に出会うことがありました。
最初は驚くことだったものの、それから様々に男性が入れ替わっても男性をパパと呼ぶカヨコ。
カヨコはそうしてナルミの複雑な家庭の事情を知っていくのです。
一方で、カヨコの家庭も母親が夜に時々スナックで働いていましたが…そのたびに父親との関係にひびが入っていくのでした。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ7話
民生委員として働くカヨコは、アカネが少しずつ他の母親と打ち解けていく様子を見ていました。
アカネを気遣って声をかけてくれたり、部屋の掃除を手伝ってくれたり…そんなママ友が出来たおかげで少しずつ、アカネの生活も良い方向に変わって言っていると感じたカヨコ。
自分が気を使う必要もなく、このままアカネはうまくやっていけるだろうと感じたのでした。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ8話
ある日のこと、カヨコはアカネが他の家の旦那さんと2人で過ごしている様子を見ます。
声をかけようとしたものの、気づかなかったのかそのままどこかへ行ってしまうアカネを見送ることしかできなかったカヨコ。
このころから、アカネがママ友たちと過ごす姿も見なくなっていくのでした。
そんなある日のこと、アカネは夫と連絡が取れないからとカヨコの元に赤ちゃんを預けにやってきて、夫の職場に向かうと話しました。
その後、帰ってきたアカネから聞いたのは夫に離婚話を切り出され、夫の行方が知れないという事実で…?
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ9話
赤ちゃん広場では、アカネに関する良くない噂が広まっていました。
アカネに対して不満を持っている様子のママ友たち。
その後、心配に思えたカヨコがアカネの家を訪れると、今まで以上に酷くなった部屋で暮らすアカネの姿を見ます。
アカネ自身もボロボロであり、娘のゆあも体にはあせもがびっしりでした。
アカネはとあるきっかけからママ友たちとトラブルになってしまったといい、追い詰められているのでした。
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ10話
回想シーンです。
カヨコは幼い頃、寂しくて母親の働いているスナックに顔を出すことがありました。
周囲の大人たちは優しくしてくれたものの、ある日ナルミの家の話題となって、大人たちがナルミの母親の悪口を話します。
そんなことがどうしても我慢できなくて、ナルミはそんなんじゃないと”ナルミと秘密にしていた事実”を話してしまったカヨコ。
大人たちはナルミの秘密を知ってしまい…?
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ11話
幼いある日のこと、カヨコの母親はナルミの母親から「ナルミを預かって欲しい」と突然告げられることがありました。
いつもお互いの家を行き来することはあるものの、ナルミの母親の様子が少しおかしいと感じたカヨコ。
一方でそんな状況はナルミも感じ取っているようで、「お父さん」が来たと理解しているようなのでした。
普段は家にやってくる男性を「パパ」や「ダディ」と呼んでいるナルミですが、「お父さん」と呼ぶのは実の父親のようでした。
そんな「お父さん」から逃げてきたと話すナルミたちですが、最近はなぜだか家を見つけて、付きまとうようになったと言い…?
その叫びは聞こえていたのに ネタバレ12話
クラスでも周囲でもナルミが夜逃げしてきたという噂が広がってしまいました。
その結果、ナルミからは約束を破ったと責められることになるカヨコ。
今更後悔しても遅く、ナルミには距離を置かれてしまうのでした。
『その叫びは聞こえていたのに』最終回・結末は?
『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』の最終回の結末は、カヨコはアカネの幸せを見届けられると予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- アカネについて
- カヨコの幼い頃の後悔
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
アカネについて
赤ちゃんをワンオペで育てており、毎日大変そうな様子のアカネ。
そんなアカネに関しては、毎晩あかちゃんの泣き声が酷いという噂や一緒に住んでいる男性の怒鳴り声が酷いという証言からしても、色々と抱え込んでいそうですよね。
カヨコと初めて会ったときも、腕の怪我を隠して大丈夫だと話していたアカネなので、1人で全て抱え込んでいそうで不安です。
夫に離婚を切り出されて更に追い詰められていくアカネなので、この先どんな生活を過ごしていくのかもまだまだ目が離せません!
カヨコの幼い頃の後悔
幼い頃、カヨコは友達だったナルミから「内緒だよ」と母親とナルミが夜逃げしてきた事実を聞いていました。
けれどある日、我慢できずにそんな秘密を話してしまったカヨコ。
カヨコが秘密を話したのは、ナルミや母親の悪口を話す大人たちの誤解を解きたいといったものでしたが…カヨコが秘密を漏らしてしまったことには違いありません。
カヨコはこのことをずっと後悔しているのでした。
『その叫びは聞こえていたのに』読んだ感想
色々と事情を抱えていそうなアカネと、そんなアカネを救おうとするのに上手くいかずに悩んでしまうカヨコが描かれた作品でした。
回想シーンも時折挟まれるため、飽きずに読み進められる内容になっていると思います。
作者のきむらかずよ先生自身の経験や取材を元に描いた作品だということもあり、リアルな雰囲気も楽しめますよ!
『その叫びは聞こえていたのに』作品情報
| 作品名 | その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語 |
|---|---|
| 作者 | きむらかずよ |
| ジャンル | 女性マンガ |
| 雑誌・レーベル | コミックエッセイ |
『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』は、サイト「レタスクラブ」で掲載されている作品です。
気になる方はぜひチェックして見てください!
あらすじ
カヨコは民生委員として仕事をしている中、幼いころに突如失踪したナルミとよく似た女性に出会いました。
18歳のアカネは赤ちゃんをワンオペで育てていますが、家も汚く子育てを相談できる人も傍にいないと言い、見ていて心配に思える人物です。
カヨコはそんなことからついアカネのことを気に掛けてしまって…?
まとめ
ここまで『その叫びは聞こえていたのに』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!について記事にしてきました。
『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』は、アカネがどんな人生を送っていくことになるのか気になる作品でした。
カヨコはアカネを救ってあげることが出来るのか?
まだまだ波乱な展開も続きそうで、お話は見逃せません!
それでは今回は『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!と題してお届けしました。





