『家族全員でいじめと戦うということ』全巻ネタバレを知りたい!
『家族全員でいじめと戦うということ』最終回の結末が気になる!
『家族全員でいじめと戦うということ』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『家族全員でいじめと戦うということ』は、娘のイジメに振り回されるとある家族のお話です。
今回はそんな『家族全員でいじめと戦うということ』の全巻ネタバレや最終回・結末について紹介していきます♪
Contents
『家族全員でいじめと戦うということ』ネタバレ!
登場人物
ナツミ
夫のアキオと小5の娘のハルコ、小1のフユタと共に暮らす
ハルコが小1のタイミングでこの町に引っ越してきた
ハルコ
ナツミの娘で小5
いつも明るく、楽しそうに学校に通っていたが…?
ここからは『家族全員でいじめと戦うということ』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
家族全員でいじめと戦うということ 第1章
ナツミはある日、小1の息子であるフユタから姉のハルコがいじめに遭っているだなんて噂を聞きます。
更には下校後に公園で友達と遊んでいるはずのハルコが実際には公園におらず、嘘をついているということも知って不信感を募らせるナツミ。
そんなナツミはハルコの部屋に入り、そこで見つけた学年行事の写真を見て衝撃を受けました。
あんなにも楽しく学校での出来事を話してくれるハルコですが…行事の様子が撮られた写真では、ハルコはいつも1人きりで写っているのです。
クラスメイト達と何かあったのは確実で、心配に思えて担任に連絡したナツミ。
しかし、この件がきっかけで担任はクラスでハルコに関する話し合いをし、結果的にはハルコが”友人たちの悪口を言ったと全員の前で認めて仲直りした”と報告されるのでした。
家族全員でいじめと戦うということ 第2章
クラスメイトの母親からハルコは小1の頃から無視をされていたと衝撃的な事実を聞いたナツミでしたが、ハルコは隠し通したいのか学校でのことは普通だと話そうとしません。
今回担任に電話したことで事態が悪化してしまったかもしれないと、自分を責めるナツミ。
そんな翌日、ハルコが急に立てなくなってしまいました。
医者からはハルコが歩けなくなったのは心因性のものだと診断されますが、ハルコは平気だと話して学校に行くことに固執しようとします。
ハルコを守りたくて無理にいかなくても大丈夫だと強引に引き留めたナツミ。
しかし、その結果ハルコは…部屋に引きこもって、殆ど食事にも手を付けなくなってしまいました。
ナツミたちがわかったこと
- 夫のアキオが動いてくれ、事情を知っていそうな母親に話を聞きにいくことにした
→今回はクラスメイトのまやちゃんママで、以前運動会で小1から無視されていると教えてくれた人物 - まやちゃんママは最初、家にアキオやナツミたちが出入りするのすら恐怖に思っていた
→このことを見られれば、今度は自分の子供がターゲットにされると話す
→実際にサキコちゃんという子もターゲットになっていた - 実は2年生の頃にハルコに関してのいじめが話題になり、その時に告げ口した犯人としてハルコと仲が良いサキコが疑われた
→結果的にサキコはいじめのターゲットにされて、不登校にされている - まやちゃんママは自身の家で行われる毎年のお泊り会でいじめを目撃していたが、まやにターゲットが向かうのが嫌でずっと誰にも相談しなかった
そんな事実を知ったナツミは…?
家族全員でいじめと戦うということ 第3章
3章の注目したい人物
ハナちゃん
サキコちゃんのママ
転勤してきたばかりのナツミに出来たママ友だった
サキコ
ハルコと仲良くしてくれたクラスメイト
現在は不登校中
ハルコが小学校に入学する頃は、ちょうど転勤でこの町に引っ越してきたばかりのときでした。
ハルコがサキコと仲良くなったことをきっかけに、サキコの母親であるハナちゃんともママ友になったナツミ。
しかし、いつからかハナちゃんはナツミを避けるようになり、ナツミ自身も他の保護者たちから距離を明けられているように感じていました。
保護者たちとの付き合いで辛い思いをしてきたことは合ったものの…気にしないようにして今日まで過ごしてきたナツミですが、今ではそれも間違いだったと感じます。
自分がハルコへのいじめに気付くきっかけを見逃していたんじゃないかと感じるナツミ。
そんな中、マヤちゃんがいじめについてきちんと話をしたいと母親に話したようで、家にやってきて学校での事情を教えてくれました。
マヤちゃんが話したこと
- いじめを主導しているのはクラスメイトの「りぃちゃん」
- 友人関係同士のトラブルがあり、最初にいじめられたのハルコの友達だったサキコ
→次第にハルコもいじめられるようになった - その後クラスでいじめについての話題が担任から話され、ハルコへのいじめをサキコが告げ口したと話題になった
→しかし、ハルコは「いじめられていない」と担任に証言したせいで、告げ口したサキコだけが悪人になった - 結果的にサキコはクラスでハブられるようになり、ハルコに関しては”担任の前では仲の良いふりをして、影でいじめを受ける”ようになっていった
- サキコは不登校になり、クラスではハルコに庇うと自分も虐められると広がった
マヤちゃんから一連の事情を聞き、ナツミはハルコを守るために動き出すことを決めるのでした。
家族全員でいじめと戦うということ 第4章
4章の注目したい人物
山野森(やまのもり)
ハルコの担任の教師
クラスでのいじめの事実を知らない…?
ナツミがハルコのいじめに関して担任の山野森へと話を聞きに行ったとき、山野森は「りいちゃん」に関して誠実で、どんな子も仲間に入れてあげる良い子だと話をしました。
むしろ、りいちゃんのことを信じ切っているせいで、クラスでのいじめの実情に気付けないでいると感じたナツミ。
しかし、更に衝撃的なことが分かります。
山野森が話したこと
- 1年生の時、ハルコに対してのいじめが起きていると担任に相談したのはりいちゃん
→クラスでサキコが告げ口したと噂になっていたが、実際はりいちゃんが動いていた - 他人を思い合ってあげる様子に、事情を知った教師たちはりいちゃんを良い子だと思うようになった
担任の山野森は偏った見方でクラスを見ており、味方にはなりえないと分かったナツミたち。
その後、夫であるアキオの提案で、犯人捜しやいじめの解決を一番に考えるのではなく、今後のことも考えて転校して新しい生活をすることをメインに動くことにしたのでした。
家族全員でいじめと戦うということ 第5章
少しして、担任である山野森との面談が行われる中で、ナツミはクラスでいじめに関するアンケートを実施したと告げられます。
そこではまたりいちゃんがいじめをしていると告発してくれたと言い、りいちゃんの証言から「ハルコがいじめを受けていると勘違いしてしまったかもしれない」と話す山野森。
ナツミはそんな事実が、やっぱりりいちゃんに対して偏った見方しかしていない山野森の独断にしか思えませんでした。
ただし、この面談は学年主任の林谷も同席してくれていたため、山野森の違和感にもすぐに気づいてくれました。
それでも、これ以上山野森に何を話しても理解してくれないと感じたナツミたち。
しかし、その日の夜、夫のアキオと2人でいじめに関して話していたナツミは、偶然話を聞いていたハルコから”いじめの主犯はりいちゃんではない”と告げられて…?
家族全員でいじめと戦うということ 第6章
ハルコはいじめのきっかけとなったのは、サキコだと話を進めます。
→詳しい内容は「『家族全員でいじめと戦うということ』犯人は誰?」の項目で紹介します!
結果的に元凶となったのはサキコとサキコの母親だということを知ることになったナツミは…?
『家族全員でいじめと戦うということ』犯人は誰?
イジメの主犯はクラスメイトの「りいちゃん」ではなく
イジメの元凶を作ったサキコとサキコの母親によるものだと発覚します!
一連の事情からいじめの主犯格は「りいちゃん」だと途中まで思っていたナツミたちですが、隠されていた事実が分かったのは第6章です!
サキコは初めて友達になったハルコがりぃちゃんと仲良くするのが気に食わず、2人が仲違いするように色々と噂を流したり、嘘をついたりとしていました。
サキコの母親であるハナちゃんも、ハルコがりいちゃんと仲良くしているのを見てハルコを責め、サキコが苦しんでいるのはハルコのせいだと告げていました。
そうして、サキコたちの行動によって自分を責めるようになったハルコ。
時には大好きなはずのりぃちゃんを傷つけてしまうこともあり、後から酷い自己嫌悪にも陥っていたようです。
自分がいじめられても仕方ないと思うようになってしまったハルコ。
更には、クラスではサキコが流した”ハルコはりいちゃんを嫌っている酷い子”だと噂が残ったまま、クラスメイト達はハルコをターゲットにしていじめを続けていたのでした。
『家族全員でいじめと戦うということ』最終回・結末は?
『家族全員でいじめと戦うということ』の最終回の結末は、ハルコが新しい場所で無事、笑顔を取り戻すと予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- ハルコのいじめに関して
- 今後どうなる?
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
ハルコのいじめに関して
第6章で色々といじめに関する事実が明かされ、結果的にはハルコ自身が”自分がいじめられるのは仕方ない”と受け入れていたことが明かされました。
だからこそ、家族や教師には気づかれないようにずっと隠し通していたみたいですね。
クラスメイトには噂を信じてハルコを虐めてきた子や、自分がターゲットにされるかもしれないと誰にも言えなかった子など、様々な子たちがいます。
それでもハルコが傷ついても無視してきた時点で、誰もがいじめの加害者になりえますよね。
今後、クラスでこのいじめ事件はどう取り上げられるのか?
そんな部分も気になります!
今後どうなる?
第1話の冒頭シーンで明かされていたように、ナツミたちは引っ越しする結末になりそうです。
傷ついてきたハルコも、今後は幸せな日々を歩めるようになると良いですよね。
また、ハルコがずっと悩んできたりいちゃんとの関係も、この先無事解決すると良いなぁと感じました。
『家族全員でいじめと戦うということ』読んだ感想
『家族全員でいじめと戦うということ』というタイトルの通り、子供のいじめに振り回される様子が描かれた作品になっていました。
なによりこの作品は、一体誰を信用できるのか?といった部分も見逃せない作品となっています。
味方だと思えた担任が実はいじめに関してきちんと向き合おうとしていなかったり、ママ友だと思っていた人物が一番の元凶だったり…。
ちなみに、サキコ視点のお話は「「お母さんの言うとおり」にしてきたのに 家族全員でいじめと戦うということ。 サキコの場合」に描かれています。
こちらも記事にしていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!
『家族全員でいじめと戦うということ』作品情報
| 作品名 | 家族全員でいじめと戦うということ |
|---|---|
| 作者 | さやけん |
| ジャンル | 女性マンガ |
| 雑誌・レーベル | コミックエッセイ |
『家族全員でいじめと戦うということ』は、サイト「レタスクラブ」で試し読みできます!
気になる方はぜひチェックして見てください!
あらすじ
ある日、娘のハルコが学校でいじめられているという事実を知ったナツミ。
今まで明るく過ごしており、学校でも友人たちと楽しく遊んでいると思い出話をしてくれるナツミが、そんなはずはないと最初は思っていました。
しかし、ハルコが隠していた衝撃的な事実が明かされて…?
まとめ
ここまで『家族全員でいじめと戦うということ』ネタバレと感想!犯人や最終回・結末もご紹介!について記事にしてきました。
『家族全員でいじめと戦うということ』は、いじめに振り回される家族を描いた作品でした。
サキコ視点のスピンオフも衝撃的な内容になっていますので、ぜひこちらもぜひチェックしてみてください!
それでは今回は『家族全員でいじめと戦うということ』ネタバレと感想!犯人や最終回・結末もご紹介!と題してお届けしました。




