『やさしいミルク』全話ネタバレを知りたい！
『やさしいミルク』最終回の結末が気になる！
『やさしいミルク』読んだ感想が知りたい！
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「やさしいミルク」は、女性風俗に関する小説を書くために女性用風俗へと足を伸ばした女性作家がそこで働く家政夫の男性とばったり会う様子を描いた物語です。
今回はそんな「やさしいミルク」の全話ネタバレや最終回・結末の考察を紹介していきます♪
Contents
『やさしいミルク』全話ネタバレ！
【登場人物】
青葉よもぎ
今作の主人公で小説家をしている女性。
デビューの時は良かったがそれ以降はスランプになっていて、東雲とも別れてしまって勢い任せで女性用風俗を利用すると家政夫の金城と会う。
金城
よもぎの家の家政夫をしている男性であり、女性用風俗ではシロと言う源氏名で活動している。
東雲
よもぎの元編集者で元恋人でもあったのだが、急遽別れる旨を彼女に伝えた。
ここからは「やさしいミルク」の全話ネタバレになりますので、ご注意ください。
ネタバレ1話
よもぎは小説家として15年を迎えているので、担当から女性用風俗の小説を書いたらどうかと提案されます。
しかしながらそもそも書きたくないのもあるし、学生同士の恋愛とかをメインにこれまで書いてきたのもあって拒否したのです。
ただ現状スランプ状態で収入がままならないから、何かやらないといけないのは理解しつつも、抵抗感がありました。
元編集者で身体の関係性を未だに持っている東雲に相談すると、欲しかった言葉をもらえて満足するも彼から別の女性と結婚するから会うことはないと言われたのです。
その翌日、よもぎはそのショックから立ち直れず、家政夫をしている金城からも心配されます。
ただ野生の猫を優しく抱きしめたりしている金城を見て、猫が羨ましく感じるよもぎ。
そしてその衝動で女性用風俗を利用することに決めて、待ち合わせ場所のラブホに向かいました。
ラブホの個室で待機していると男性が来たのでドアを開けると、目の前にいたのは金城だったのです。
ネタバレ2話
金城はシロと言う源氏名を名乗って、今の仕事を行っているのをよもぎに話します。
曲がりなりにも雇い主と家政夫の関係性なのに、このままではまずいのではにかと思い始めるよもぎ。
なのでそのことを金城に話すと、彼はこれは自分にとって仕事のようなものでよもぎが小説を執筆するのと似ているようなものだと言いました。
そしてお互いガウンに着替えると早速行おうとする金城だったが、彼女はそれでも怖く感じているのか震えだし、それに気づいた金城はやめたのです。
その代わりハグを求めて行ったので、よもぎは心の奥底ではこれを求めていて、金城からすればこの日何か辛そうだったよもぎを励ましたかったと口にしました。
彼女の目から自然と涙が流れ、同時に怖さも無くなってきたのでやりたくなってきたのです。
ネタバレ3話
そしてよもぎは担当の西村にとりあえず書いたのを見せてみました。
西村は内容的にはありふれているけど、これまでやったことないジャンルに取り組んでくれたことに感動していたのです。
よもぎは金城と会ったことは内緒にしつつ、風俗に関する考えを変えた等について話しました。
そして元々の家政婦だった小池が復帰し、金城は来なくなりましたが去り際の彼の言葉を思い出していたのです。
それからしばらくして、金城は本当に来なくなって西村からも幻の存在のように扱ってきたので、否定はしませんでした。
しかしながら小池の状態もまだ万全じゃないのもあって、金城と交互に来ることになりました。
金城は昔よもぎが書いていた小説が載っている雑誌をもらい、喜んでいたので彼女はそんな彼に癒やされます。
その頃、東雲は彼女から着信を拒否されていたので、気になって会いに出かけたのです。
ネタバレ4話
よもぎはとりあえず1話目を仕上げたので納品すると、金城と共に猫が餌を食べる様子を見ていました。
そして普通に金城と話をしたり、一緒に猫の名前を考えたりしたのです。
そんな中、誰かがやってきたので、金城が対応しようとするもやってきたのは東雲。
東雲は担当がまた自分になったことを伝えつつ、電話に出ないこと等を色々言ってきたので、彼女はこういうところは快く思っていませんでした。
しかも彼の物言いにも怒りをぶつけ、東雲も一応謝って去っていきましたが、それでも怒りは消えません。
一応よもぎは金城の前では何でもないように振る舞っていましたが、内心はそう思っていないのに気づいた金城は予約すればすぐに駆けつけると口にしました。
完全に内心を見抜かれたよもぎは涙を流し、彼に抱きついたのです。
ネタバレ5話
金城に抱きついたよもぎは金城とキスしようとするも、途中で電話が来ました。
金城は無理やりしようとしていたのですが、電話で我に返ったよもぎは押さえながら電話に出ます。
電話は担当の西村からであり、主人公は問題ないけどセラピストの表現が足りないかもしれないということを言われたのです。
そして金城は仕事が終わったので、女性用風俗のレポが書かれた雑誌を読んでいました。
よもぎはそんな彼に電話の内容を伝えると、自分をモデルにすればいいと提案したのです。
ネタバレ6話
現在執筆中です。
ネタバレ7話
よもぎの小説を書くペースが進まないので、金城は自分を作品のモデルにすればいいと提案。
同時に過去も語ってくれました。
金城は母親を早くに失い、叔母と父親の手で育てられたが、その2人が高校生の時に結婚したのです。
なのでそんな彼らに嫌気が差して、いろいろな女性の元に転がる生活をしていて、友人からの誘いでセラピストになりました。
そんな話を聞いて余計に書くペースが上がらない彼女のもとに東雲がやってきたのです。
ネタバレ8話
東雲は金城とよもぎのことが気になり、関係を持ったのかと聞いてきました。
そうしたらよもぎは適当な言い訳を使って、何とか切り抜けたのです。
そんな中、雨が降ってきたのでよもぎは東雲に傘を貸しました。
その頃、金城は自分の過去のせいで嫌われたかなと落ち込んでいる様子でした。
その悲しさを抑えるかのように猫と戯れていましたが、気にしている様子のないよもぎに甘やかされたのです。
ネタバレ9話
よもぎに甘やかされた金城でしたが、まだどこか落ち込んでいる様子でした。
なのでそんな彼によもぎは自分は見捨てたりしないからと言って励ましました。
それからよもぎはパーティーへと参加することになったのです。
この時の彼女の服装は当然のことながらワンピースを身にまとっていました。
パーティーの最中によもぎは男性とすれ違ったのですが、その男性は金城の友人の凛でした。
ネタバレ10話
パーティーではよもぎはベテラン作家の間嶋陽子と会っていたのです。
彼女とは東雲の縁で顔見知りとなっていて、彼の話がメインとなっていました。
なのでよもぎはまた東雲のことを思い出していたのです。
やがてよもぎはまた女性用風俗の予約の電話をしました。
金城の方も仕事の依頼が入ったとして動き出そうとしていたのです。
ネタバレ11話
風俗に予約の電話を入れたよもぎの元にやってきたのは、やはり金城でした。
こうなることが分かっていたのか、金城はお菓子とかを色々買い込んでいたのです。
それから2人は一夜をともにしました。
その翌日、最初に目覚めたよもぎでしたが、それでも複雑な思いと幸せの意味を考え始めます。
金城の方はよもぎに対する独占欲が芽生えていたのです。
ネタバレ12話〜18話
金城と関わりが強くなっていく中、彼の本来の姿が浮かび上がってきます。
同時にある程度明らかになっていた過去もより詳細になっていくのです。
よもぎも金城と関わったことで、少しずつ復活していこうとしていきます。
ただ彼女の中では東雲の存在がまだ残っていたのです。
それゆえに足かせになっている状態になっていました。
ネタバレ19話〜23話
よもぎは金城との関係を続けていたのです。
本人は未だに彼との関係にお金が絡んでいるのに罪悪感を抱きつつも、その心地よさに逃げ出せずにいました。
そんな中で東雲が現れて、2人の関係性について問いかけてきたのです。
彼の言葉によってよもぎと金城は向き合わないといけないことに向きわないといけなくなりました。
それによってお互いに変化が訪れようとしていたのです。
『やさしいミルク』最終回・結末は？
「やさしいミルク」の最終回の結末は、
- よもぎと金城は付き合いを行うことになる
- よもぎと金城は元の関係性に戻る
- よもぎは見事に小説を書き上げて一皮むける
この3つのうちのどれかの結末を迎える事になると予想します。
よもぎと金城は付き合いを行うことになる
よもぎと金城は完全に関係を持っている状態にあります。
それに金城は女性用風俗の仕事をしているためなのか、女性の心境を読めることに長けている様子。
実際、よもぎはそれで幾度か救われてきました。
それに家政夫として頑張ってもいるので、彼ほどの適任な彼氏はいないんじゃないでしょうか。
なので最終的に付き合う形になるんじゃないかと思いますね。
よもぎと金城は元の関係性に戻る
よもぎは金城と関係を持っていますが、今の関係性には疑問とかを持っています。
それはお金を支払っていることであり、これが愛とかとは思えないでしょう。
なのでいずれは関係性を切ろうと思うんじゃないかと思います。
ちゃんと事情を話せば、金城も分かってくれるんじゃないでしょうか。
最終的には最初の時のような雇用主と家政夫の関係性に戻ると思いますね。
よもぎは見事に小説を書き上げて一皮むける
よもぎは中々小説の売上とかが良くないから、やったことがない風俗に関する小説を書くことになりました。
最初は慣れないジャンルなので、苦戦を強いられている様子でした。
しかしながら金城とかのお陰で少しずつ進めていったのです。
最終的にすべて書き上げて、見事完了させるんじゃないでしょうか。
それによって小説家として一皮むける形で成長できたんじゃないかと思います。
『やさしいミルク』読んだ感想
最初はタイトル的に何なのかなと思いましたが、金城から発せられていた匂いだったようですね。
その匂いの影響をよもぎが受けているのですから、存外いい匂いなのかもしれません。
ただよもぎは金城と関係を持ちながら、今の関係性がいいのかどうか悩んでいる様子です。
東雲のことがまだ忘れられないのもありますが、セラピストと客であって恋人ではないのでお金を払っての関係性の状態。
なのでそれが愛なのかどうかわからないのでしょう。
このままズルズル行くのか、関係性を解消するのかどうか気になるところです。
『やさしいミルク』作品情報
| 作品名 | やさしいミルク |
| 作者 | 高田ローズ |
| 掲載誌・レーベル | エレガンスイブ |
| ジャンル | 女性漫画 |
| 巻数 | 29巻 （2025年11月現在） |
こちらの作品は、コミックシーモア等で配信中の作品です。
一体どんな結末を迎えるのことになるのか、楽しみに読み進めたいですね！
あらすじ
35歳の小説家である青葉よもぎは小説家として引退するかどうかの瀬戸際の状態にありました。
そんな中で編集から女性用風俗に関する記事を書くように言われ、その間に元編集者で身体の関係性だった東雲が別の女性と結婚したのを知らされたのです。
なのでよもぎは女性用風俗を利用すると、自分のところの家政夫として働いている金城とばったり会いました。
まとめ
これまで「『やさしいミルク』全話ネタバレと感想！最終回・結末までご紹介！」のテーマでお伝えしてきました。
「やさしいミルク」は金城は女性の機微に気付ける様子が良かったです。
仕事柄なのだと思いますが、そのおかげでよもぎが救われています。
なのでこれからもそうやって助けてほしいと思いますね。
それでは今回は、「『やさしいミルク』全話ネタバレと感想！最終回・結末までご紹介！」と題してお届けしました。