『異世界の沙汰は社畜次第』全巻ネタバレを知りたい!
『異世界の沙汰は社畜次第』最終回の結末が気になる!
『異世界の沙汰は社畜次第』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『異世界の沙汰は社畜次第』は、異世界召喚に巻き込まれた社畜の誠一郎が主人公のお話です。
今回はそんな『異世界の沙汰は社畜次第』の全巻ネタバレや最終回・結末の考察について紹介していきます♪
Contents
『異世界の沙汰は社畜次第』全巻ネタバレ!
登場人物
近藤 誠一郎(こんどう せいいちろう)
仕事ばかりの毎日だった社畜
聖女召喚に巻き込まれていた女子高生を助けたことで、異世界に転生した
アレシュ=インドラーク
魔法と剣を使う第3騎士団の団長で侯爵家の生まれ
召喚に巻き込まれた誠一郎を気に掛ける
白石 優愛(しらいし ゆあ)
異世界に聖女として召喚された女子高生
聖女として召喚されて、正義感が暴走しがち
カミル=カルヴァダ
ロマーニ国の宰相
温和そうに見えて策略家であり、敵に回すとヤバイ人物
ユーリウス
ロマーニ国の第一王子で、聖女の優愛を妻にする慣習に従う
おまけのようについてきた誠一郎は邪魔に想っている
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ1巻
誠一郎は社畜として毎日を過ごしていましたが、そんなある日、泣きながら地面に吸い込まれていくような女子高生を発見し、助けようと手を伸ばしました。
その結果、女子高生と共に異世界で目覚めた誠一郎。
異世界に関して
- ロマーニ王国では百年に一度「魔の森」から瘴気が吹き出し、疫病が流行る
- 瘴気を浄化できるのは聖女であり、神の啓示によって聖女の居場所を告げられる
→今回巻き込まれた女子高生が聖女であり、異世界からの召喚によってこの世界にきた
→誠一郎はそんな召喚にたまたま出くわして巻き込まれてしまっただけ
→誠一郎には国から補償金が払われることとなるが、元に戻れはしない
この国で生きていくことになった誠一郎は仕事は欲しいと望み、この世界では経理の仕事を分け与えてもらえることになりました。
文字や言葉は自動翻訳されているようで、あまり不便もなくこの世界に慣れていく誠一郎。
しかし、聖女として召喚された優愛が正義感で暴走しがちなのが心配で助言しようとすると、聖女には不信感を持たれてしまうのでした。
一方で、誠一郎は与えられた経理の仕事で、国費を好き勝手に使うそれぞれの部署に対して今までの経理部のように全て了承するのではなく、厳しく管理をするようになりました。
その結果、周囲から不満が集まりますが…誠一郎の仕事ぶりを気に入ったこの国でも影響力の大きい宰相のカミルが、誠一郎に役職を与えます。
結果的にただのお荷物だったはずの誠一郎は、カミルに認められた存在として誰も逆らえなくなりました。
そんなある日、誠一郎の体に異変が起こります。
誠一郎の異変
- この世界の回栄養剤を飲んだ後に倒れ込んだ
→たまたま傍にいたアレシュが見つけて、中毒症状があることに気付いて魔力で対処した - その後、誠一郎は魔力酔いのような症状を見せた
- 魔力酔いは本来なら魔力を体に馴染ませられない子供がなるもの
→誠一郎は異世界人のために魔力酔いをした?
魔力酔いの治療法は体を密着させて、酔った魔力と同じ力をゆっくりと体に馴染ませていく方法ですが…成人男性である誠一郎相手ではそう簡単にもいきません。
そんな中でアレシュは、とある決断をして…?
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ2巻
アレシュに命を救ってもらう方法として、抱かれることになった誠一郎。
中年も近い男性である自分を仕方なく抱くことになって、誠一郎はアレシュに多大なる迷惑をかけてしまったと感じていました。
しかし、その後の調査で更に重大な事実が分かります。
誠一郎の体について
- 誠一郎は本来は幼い子供がなる魔力酔いとなった
- 今までの異世界の聖女にはそういったことはなかったため、誠一郎だけが特別?
→そもそも今まで召喚された聖女にはそういった症状はなかった
→聖女には加護があり、誠一郎はただ巻き込まれた一般人のためにそれらの加護がなかったと考えられる - 空気中に含まれる魔素が集まったものにも酔いやすく、食事したものによってはまた魔力酔いを起こす可能性も
アレシュは誠一郎が倒れてしまった日から、世話焼きな性格なのか食べ物から仕事量まで煩く管理してきました。
それでもどうしても体内に取り入れてしまうことになる魔素に関しては、軽い回復魔法を使って、同じく軽くキスをして魔力酔いも解消してくれるアレシュ。
しかし、アレシュはどうしてここまで誠一郎が仕事に執着するのか理解できないようでした。
誠一郎は今までの人生から、仕事をすることで自分が満たされて周囲にも認められるように感じていました。
アレシュはそんな誠一郎の考えを理解できないようで、お互いの価値観の違いを感じながらも、誠一郎はいつのまにかアレシュと共に過ごすことに慣れていくのでした。
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ3巻
ある時、誠一郎の存在を邪魔に思った者たちにより、誠一郎が襲われる事件が起きました。
すぐさまアレシュが駆け付けて治療魔法を施し、魔力酔いから救うために誠一郎はまたアレシュによって抱かれることになります。
そうして回復した後、誠一郎を暴行した者たちはアレシュと宰相であるカミルによってすぐさま糾弾され、2人に守られた誠一郎の存在は多くの人々の間で噂となるのでした。
その後、誠一郎にはアレシュから結界が貼られることになりました。
結界について
- 誠一郎を守るために外部からの魔力を跳ね返すもの
→今回のことで誠一郎の体について知るものが増えた
→誠一郎を脅かそうと魔力を注ぎ込むものがいるかもしれないことへの措置 - 今回の結界は誠一郎への暴力も跳ね返すことが出来るレベルのものだが、その分魔力量は多くなる
- 一気に掛けると魔力酔いが酷いため、何度も薄い結界を重ねがけることとなる
→体の接触もその分増える
結果的にはアレシュとの関係も更に近づいて行った誠一郎ですが、そんな誠一郎に更なる事件が起きます。
というのも誠一郎の存在を気に入らない第1王子のユーリウスにより、誠一郎も瘴気が溢れる森の浄化活動に同行させられることとなり…?
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ4巻
浄化活動の遠征の間もアレシュによって結界を貼ってもらうために、何度も抱き合った誠一郎。
しかし、一方で誠一郎は大きなトラブルに巻き込まれてしまいます。
この国では聖女を召喚させて聖女が瘴気を浄化していくということから、聖女を信仰している者が多いものの、誠一郎はそうでなくとも瘴気を広めない方法を思いついていたのです。
聖女に関しての対立
- 誠一郎が聖女を軽んじるような態度を取ったことに、第1王子のユーリウスは不満を感じた
- 実際に聖女の召喚を成功させたということは、外交面でもこの国では有利になる部分
→貴族たちも聖女の存在はこの国の威光になると感じているため、誠一郎に批難を浴びせた - 一方で話を聞いていた優愛は自分が必要なくなるかもしれないという状況に、元の世界に帰りたいと本心を話した
→優愛は今まで正義感でこの国にいる重要性を感じていたが、それが揺らいだことで自分の思いを口にすることが出来た
→ただ、元の世界に帰る方法がないらしいと誠一郎が話すと、優愛は酷くショックを受けた様子 - ユーリウスはこのまま国にいて自分の妻になると思っていた優愛が元の世界に戻りたいと話したことに衝撃を受けた
ただし、元の国に戻る方法は完全にないわけでなく、今後研究が進むことで優愛も誠一郎も元の世界に戻ることが出来るかもしれないということも分かっていました。
国としては聖女としての威厳を失うことになっても、研究に力を入れればこの国の魔法技術の進歩にも繋がり、優愛も無事に帰れる日が来るかもしれない。
そんな誠一郎の考えを国王も優愛も支持してくれるのでした。
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ5巻
5巻の注目したい人物
シーグヴォルド
教会の司祭で誠実な人柄
誠一郎にも普通に接してくれる
宰相のカミルの指示で経理部として教会の調査に向かった誠一郎ですが、教会側の人間からは酷く面倒に思われていることがわかりました。
そんな中で唯一シーグヴォルドという司祭だけは協力的で、更には誠一郎が召喚されたことも神の意向じゃないかと期待を寄せられてしまいます。
シーグヴォルドとの関係は色々と面倒ごとが多かったものの、その後、誠一郎が教会を調べた結果分かったのは、教会の一部の人間によって横領疑惑でした。
更に、教会で調査を進めていた誠一郎は違和感を感じます。
それは教会には魔力をうまくコントロールできない子供たちが集まっていますが、一部、魔力が意図的に溜められているようなご神体があるということで…?
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ6巻
多くの人々の魔力を集めているというご神体を調査するために今日も教会に向かった誠一郎ですが、酷く体調が悪くなります。
魔獣討伐が長引くアレシュと離れている期間が長いこともあり、多少無理をしながら過ごしていた誠一郎。
そんな中で神殿で魔力を暴走させた子供がおり、狙われた誠一郎はその場で倒れてしまいました。
誠一郎には近くにいたシーグヴォルドがすぐに治癒魔法を掛けましたが、今度は魔力酔い状態になってしまい、シーグヴォルドが誠一郎を抱くしかなくなります。
しかし、その場に慌てたようにして駆け付けたのはアレシュで、シーグヴォルドから誠一郎を奪い取ると、すぐに自分の魔力を上書きするようにして誠一郎を救うのでした。
ただ、誠一郎を救うために今度は無理したアレシュの方が倒れてしまいました。
目覚めた後、自分の存在がアレシュにとって重荷になっていると感じてしまった誠一郎。
更には子供の魔力暴発も、何者かによる意図的なものだったことがわかり…?
異世界の沙汰は社畜次第 ネタバレ7巻
誠一郎とアレシュの体調が戻り、教会が隠している事実を明かすために動き出します。
すると、教会内の上層部しか知らない汚職が行われているほか、邪教徒の男性が紛れ込んでおり、集めた魔力を自分の信仰のために使おうとしていることが分かりました。
教会で多くの人を巻き込み爆発事故を起こそうとしていた邪教徒の男性ですが…聖女である優愛が自分の力を使って人々を守ります。
結果的には全てが丸く収まって、教会でのトラブルは無事解決するのでした。
『異世界の沙汰は社畜次第』最終回・結末は?
『異世界の沙汰は社畜次第』の最終回の結末は、誠一郎がアレシュを受け入れ、共にこの世界で暮らすことを選ぶと予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 誠一郎の体質について
- 元の世界に戻れる?
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
誠一郎の体質について
誠一郎は異世界に巻き込まれて連れてこられた成果、聖女のような特別な力はなく、魔素というエネルギーが多いこの世界は息を吸うだけでも体に毒を溜めているような状況でした。
そんな誠一郎の危機的状況に出くわし、誠一郎をこの世界で生かすためにも”体を密着させて”自分の魔力を馴染ませたり、結界を貼って誠一を守ってくれるアレシュ。
最初は仕方なく助けたアレシュですが、その後は誠一郎を放っておけなくなって、ついには誰にも触れさせたくないと執着心を爆発させる展開も最高です!
元の世界に戻れる?
異世界召喚によってこの世界にやってきた聖女の優愛と、そんな召喚に巻き込まれた誠一郎。
第5巻では国に戻る方法についての話が明かされており、今のところ方法はないものの今後の魔法の研究が進めば元の世界に戻ることができるかもしれないと明かされました。
実際に優愛は元の世界に戻りたいと考えていますし、今後も研究は進んでいきそうです。
もし今後、元の世界に戻れる方法が発見されたとき、誠一郎はどんな選択をするのでしょうか?
- 元の世界に戻って社畜の生活に戻る?
- この世界でアレシュと共に暮らす?
誠一郎の選択が気になります!
『異世界の沙汰は社畜次第』読んだ感想
異世界転生BLというジャンルの作品であり、主人公が冴えない中年男性の誠一郎といった部分も凄く読んでいて面白い作品でした。
なにより、そんな誠一郎にどんどんと惹かれてしまって執着が増していくアレシュの姿が面白くて、今後2人の関係がどう変わっていくのかも気になる部分でした。
今後はアニメ化も予定されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!
『異世界の沙汰は社畜次第』作品情報
| 作品名 | 異世界の沙汰は社畜次第 |
|---|---|
| 作者 | 漫画:采和輝 原作:八月八 キャラクター原案:大橋キッカ |
| ジャンル | 女性マンガ |
| 雑誌・レーベル | B’s-LOG COMICS |
『異世界の沙汰は社畜次第』は、カドコミで試し読みすることができます。
気になる方はぜひチェックして見てください!
あらすじ
社畜として毎日を過ごしていた誠一郎は、ある日、地面に吸い込まれそうになっている女子高生を助けました。
その結果、異世界で目が覚めた誠一郎。
女子高生である優愛は聖女として歓迎されているものの、誠一郎は巻き込まれて勝手についてきた厄介者としての扱いを受けて…?
まとめ
ここまで『異世界の沙汰は社畜次第』全巻ネタバレと感想!最終回・結末までご紹介!について記事にしてきました。
『異世界の沙汰は社畜次第』は、誠一郎とアレシュの今後の関係が凄く気になる作品にもなっていました。
先の展開が気になる方は原作小説を手に取ることで、読むことが出来ますよ。
興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね!
それでは今回は『異世界の沙汰は社畜次第』全巻ネタバレと感想!最終回・結末までご紹介!と題してお届けしました。




