『私を喰べたい、ひとでなし』全巻ネタバレを知りたい!
『私を喰べたい、ひとでなし』最終回の結末が気になる!
『私を喰べたい、ひとでなし』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
『私を喰べたい、ひとでなし』は妖怪たちによって振り回される比名子が主人公のお話です。
今回はそんな『私を喰べたい、ひとでなし』の全巻ネタバレや感想、最終回・結末の考察について紹介していきます♪
Contents
- 1 『私を喰べたい、ひとでなし』全巻ネタバレ!
- 1.1 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ1巻(1-4話)
- 1.2 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ2巻(5-9話)
- 1.3 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ3巻(10-13話)
- 1.4 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ4巻(14-18話)
- 1.5 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ5巻(19-22話)
- 1.6 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ6巻(23-27話)
- 1.7 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ7巻(28-31話)
- 1.8 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ8巻(32-36話)
- 1.9 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ9巻(37-41話)
- 1.10 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ10巻(42-46話)
- 1.11 私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ11巻(47-50話)
- 2 『私を喰べたい、ひとでなし』最終回・結末は?
- 3 『私を喰べたい、ひとでなし』読んだ感想
- 4 『私を喰べたい、ひとでなし』作品情報
- 5 まとめ
『私を喰べたい、ひとでなし』全巻ネタバレ!
登場人物
八百歳 比名子(やおとせ ひなこ)
両親とい兄を交通事故で亡くし、田舎で暮らす女子高生
化け物たちをおびき寄せる美味しい血肉をしている?
近江 汐莉(おうみ しおり)
比名子を食べるつもりだと話す人魚
転校生のふりをして比名子の前に現れる
ここからは『私を喰べたい、ひとでなし』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ1巻(1-4話)
比名子はある時、誰かに誘われているように感じて訪れた海で、髪の長い恐ろしい化け物によって海の中に引き込まれそうになりました。
そんな時に助けてくれたのはその日の朝に偶然会っていた女性であり、汐莉と名乗ります。
汐莉に関して
- 化け物からは人魚と呼ばれていた
→人間の形をしているが、戦うときに鱗や鋭い爪が体に現れた - 比名子は自分のものだと話し、見たこともない力で化け物を倒す
→比名子のことを長い間探していたらしく、比名子を食べたいと感じている - 比名子の血肉は特別に美味しいはずで、そのせいか多くの化け物たちが酔ってくる
- 汐莉は比名子が最高に美味しくなるまで傍で比名子を守り、自分が食べるつもりと話す
翌日、汐莉は転校生として比名子の前に現れました。
汐莉が自分を食べてくれるということが…どこか嬉しく感じてしまう比名子。
比名子には死にたいと思うとある悩みがあって…?
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ2巻(5-9話)
2巻の注目したい人物
社 美湖(やしろ みこ)
比名子の幼いころからの友人
普通は見えない妖怪の姿が見えている?
汐莉から、死にたいと思っているような腐った匂いがすると告げられた比名子。
そんな比名子は自分の過去を語ることにしました。
比名子の過去
- 6歳の頃、家族旅行の帰り道に乗っていた車が事故に遭ったようだった
- 怪我をした比名子が最後に見たのは、燃えて海の中に落ちていく車だった
→車には両親と兄が乗っていたはず
→比名子だけが偶然車から放り出されたみたい - 自分も一緒に死にたかったが、比名子だけに生きてほしいと願う誰かの声が聞こえて、死ぬのを諦めてしまった
その後、話を聞いた汐莉は”比名子がこれからも生きたいと考えられるようになれば、美味しく食べてくれる”と約束してくれるのでした。
一方で、汐莉は比名子の友人である美湖にも妖怪の姿が見えていると気づきました。
人魚である汐莉にはある程度の妖怪たちの匂いや姿を見抜く力がありますが、目の前にいる美湖は確かに人間としか思えません。
そんな風に正体を見破った汐莉に、美湖は今まで比名子を守ってきたのは自分であると話すのでした。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ3巻(10-13話)
比名子は目の前で戦う美湖の姿を見て、思い出すことがありました。
比名子が思い出したこと
- 家の近所に小さな社があり、そこではオキツネ様と呼ばれる土地神を祀っていた
- 比名子はよく、家族でお祈りしていた
→交通事故の日も安全祈願をオキツネ様にお参りした
比名子に正体がバレたと感じた美湖は、元々人食いの狐であり、坊主に命じられて土地を守る神とされたことなどを明かしました。
今では誰よりもこの土地の人々を大切に思っていると話す美湖。
そんな美湖は最終的に自分で自分を傷つけて妖力を手放し、友人として比名子の傍にいることを選びました。
一方で、美湖は汐莉と2人で話すタイミングで、”比名子が妖怪たちにとって良い匂いとなったのは、事故の後から”だと明かすのでした。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ4巻(14-18話)
汐莉は比名子と2人で海で出かけた頃、雨に濡れた時に比名子の体に酷い火傷痕があることに気付きました。
事故の影響で出来た火傷痕をいつも隠すようにして長袖を着ている比名子。
その後、汐莉は比名子と共に、美湖の部活の合宿先にマネージャーとしてついていくことになりました。
そんな中、合宿先にパートとして勤めているあやめという女性が怪しいと感じる汐莉。
しかし、汐莉の見ていないところであやめが動き出し…?
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ5巻(19-22話)
あやめによって襲われそうになっていたところを、汐莉に助けられた比名子。
比名子が考えていること
- あやめが比名子の血の味を、人魚の味と話していたことが気になる
- あやめを人魚の本当の姿を現して倒した汐莉を見て、比名子はどこかで見たことがあると感じた
更には倒されたはずのあやめがこっそりと姿を現し、”自分の血が混じった人間は酷くまずい”と話したのを聞いて、衝撃を受ける比名子。
その後、比名子は汐莉に直接話を聞くことを選びました。
汐莉は少し悩んだ後、全てを語ってくれます。
そこでは確かに比名子が以前、汐莉に血を貰ったことがあることや、今は汐莉からまずい匂いしかしないなんてことを話すのでした。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ6巻(23-27話)
汐莉は美湖に自分の過去を語ります。
汐莉の過去
- 汐莉が人魚としてとある入り江に住み込んでいた時、周囲の村から子供が投げ込まれていた
- 汐莉は良くその子供たちを食べていたが…唯一、まずそうな匂いの子供がいた
→食べる気にもならず、気まぐれに一緒に暮らした - 暫くして入り江が住みづらくなり、子供には自分の肉を渡して別れた
- 子供は不老不死になったことを恨み、汐莉をずっと追いかけてきた
→最終的に爆弾の様なもので自爆特攻された
→暫く体が復活するまで海でのんびり人々の様子を見ていた
その後、回想シーンに変わります。
交通事故が起きる前の家族旅行で訪れた海で、比名子と汐莉は出会いました。
比名子は汐莉が恐ろしい外見をしているのにも関わらず普通に接してきて、汐莉も少し力を籠めれば比名子を食べることが出来ましたが…ただ気が乗らずにじっと姿を見ていました。
比名子が与えてくれる食べ物によって少しずつ回復した汐莉は、次第に比名子を自分だけのものにしたいと感じ始めます。
それでも食べてしまえば消えてしまうと気づいて、自分の血を渡した後は記憶を消して見送った汐莉。
しかし、比名子と再会した汐莉は自分の血が彼女を救ったのにも関わらず、彼女が苦しんでいることにショックを受けました。
そんな思いを汐莉は、話を聞いてくれた美湖に全て明かして…?
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ7巻(28-31話)
自分を殺してくれるならだれでも良くて、海にいる化け物の元に飛び込もうとした比名子ですが、助けにやってきたのは汐莉でした。
汐莉はそこで以前忘れさせていた比名子との旅行先でのやりとりの記憶を思い出させ、死んでほしくないという思いを真っ直ぐに伝えます。
それでも死にたがっている比名子に、汐莉は比名子が幸せになったらまずくても必ず食べると約束し…比名子も受け入れることにしたのでした。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ8巻(32-36話)
8巻の注目したい人物
椿(つばき)
美湖の友人を名乗る妖怪
隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)という大妖怪が正体?
美湖の前に突如現れた椿は、今の美湖の姿を見て馬鹿にするような言動をしました。
以前は力を持った強い妖怪だった美湖も、今は比名子を守るために自分の妖力を捨てたほどです。
椿は美湖が過去に人間たちを嬲り殺してきた過去に触れ、そんな美湖を比名子は受け入れてくれないだろうと話すのでした。
その後も椿は比名子に付きまとい、過去を知った比名子が美湖から離れるのを待っているようでした。
比名子に自分の知られたくなかった過去を知られてしまった美湖は…?
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ9巻(37-41話)
椿は美湖の凶暴性を押さえつけている枷を、壊してしまいました。
そんなことから苦しむことになった美湖ですが…結果的には無事、椿とのトラブルも解決し、元の生活に戻ることができました。
ただし、椿を唆した人物がいると分かり、厄介なことになりそうだと感じる美湖。
一方で、比名子にとっては嫌な思い出の日がやってきます。
家族の命日を迎えた比名子は、暗い気持ちのままお墓参りへと向かうのでした。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ10巻(42-46話)
変わらず、一緒に学生生活を過ごす比名子たち。
そんな中、比名子は汐莉に愛されていると自覚する中で、自分を殺してほしいとお願いすることで汐莉を酷く苦しめていると気づいてしまいました。
”ひとでなし”とかつて汐莉に告げたことがある比名子ですが、そんな言葉は自分にぴったりだと思い当たってしまった比名子。
その日から比名子は、深く考え込むようになってしまいました。
私を喰べたい、ひとでなし ネタバレ11巻(47-50話)
美湖に背中を押されて、今の自分の気持ちを汐莉に打ち明けることにした比名子。
その結果、お互いの想いは伝わりましたが…比名子を最後に食べるのは汐莉であるという約束は変わらないままでした。
そんな中、比名子たちの高校では文化祭が行われ、比名子が保護者のように感じているおばさんが来校することになりました。
しかし、この場所に長くいて比名子の家族関係まで詳しく知っているはずの美湖すら、名前が出た”大島”という伯母さんの存在は知りませんでした。
伯母さんの正体とは…?
『私を喰べたい、ひとでなし』最終回・結末は?
『私を喰べたい、ひとでなし』の最終回の結末は、比名子が生きる決断をし、汐莉と共に幸せに暮らすと予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 比名子の願い
- 汐莉との約束はどうなる?
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
比名子の願い
比名子は家族が目の前で亡くなるところを見てしまい、自分も一緒に死にたかったとずっと願っていました。
比名子の体の秘密については徐々に明かされていましたが、人魚である汐莉の血を貰っているために瀕死の中でも1人だけ生き残ってしまったという背景があります。
更には、事故にあったきっかけで血が変異し、周囲の妖怪たちにとって凄く上手そうな匂いのする人間に代わってしまったようですね。
比名子を食べようとする妖怪たちもいる中、汐莉とは”比名子が行きたいと願ったときに食べてくれる”と約束し、今は一緒に生きることを選んでいる比名子。
- この先も比名子は死にたいと願うのか?
- それとも、生きる決意をするのか?
続きも気になります!
汐莉との約束はどうなる?
ハッピーエンドな結末を考えるなら、比名子が汐莉と共に生きたいと考えて、比名子と汐莉が共に生きることになる結末ですよね。
ただし、第10巻に気になる人物が現れました。
汐莉が人魚として過ごす中で気まぐれに生かして、自分の肉を与えて不老不死にしたあざみという人物は、今度汐莉を振り回してきそうな人物です。
あざみと汐莉の関係もこの先、大きなポイントになってきそうで見逃せません!
『私を喰べたい、ひとでなし』読んだ感想
この作品は、死にたいと願う比名子と比名子の願いを叶えてあげたいものの殺したくないと考えてしまう汐莉とのやりとりが本当に面白い作品でした。
妖怪が登場する作品ということもあり、それぞれ色々と過去を抱えているキャラたちも多く、魅力的なキャラばかりでした。
アニメ放送も決まっている作品なので、興味がある方はぜひアニメと併せて楽しんでくださいね!
『私を喰べたい、ひとでなし』作品情報
| 作品名 | 私を喰べたい、ひとでなし |
|---|---|
| 作者 | 苗川采 |
| ジャンル | 青年マンガ |
| 雑誌・レーベル | 電撃コミックスNEXT |
『私を喰べたい、ひとでなし』は、サイト「カドコミ」でも試し読みすることが出来ます。
気になる方はぜひチェックして見てください!
あらすじ
比名子の前にある日、恐ろしい化け物が現れます。
今にも海の中に引き込まれそうになった比名子ですが、助けてくれたのは1人の女性でした。
話しを聞く中で彼女は人魚であり、比名子を食べようとしていることが分かって…?
まとめ
ここまで『私を喰べたい、ひとでなし』全巻ネタバレと感想!最終回・結末もご紹介!について記事にしてきました。
『私を喰べたい、ひとでなし』は、比名子が一体どんな結末を迎えることになるのか気になるお話になっていました。
比名子は最終的に、人魚である栞里に食べられるラストを迎えることになるのでしょうか?
最後まで目が離せない展開です!
それでは今回は『私を喰べたい、ひとでなし』全巻ネタバレと感想!最終回・結末もご紹介!と題してお届けしました。





