『かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~』全話ネタバレを知りたい!
『かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~』最終回の結末が気になる!
『かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~』読んだ感想が知りたい!
本記事では、こんな方におすすめの内容となっています。
「かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~」は、夫を始末された噂を流され借金を背負いいじめを受けた女性が伯爵と仮の結婚を行う様子が描かれた物語です。
今回はそんな「かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~」の全話ネタバレや最終回・結末の考察についてお伝えしていきます♪
Contents
『かりそめの契り後家の花嫁は愛される』全話ネタバレ!
【登場人物】
藤原絢子
今作の主人公であり、母親によって銀行のおえらいさんの本郷と結婚するも彼が命を落とした時、かなりの借金があることが明らかになって母親にも見捨てられます。
そして高杉家で使用人として働くも境遇のせいで同じ使用人にいじめられ、ある日雄一郎に見出される。
高杉雄一郎
名門である伯爵家の当主であり、冷酷な性格で多くの人達から恐れられている。
ただ絢子には一目置いている様子を見せている。
ここからは「かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~」の全話ネタバレになりますので、ご注意ください。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ1話
ある男性から借金はこっちでなんとかするから結婚するように言われ、絢子は心の中で一度でも夫を悪く言った天罰なのだと思っていたのです。
結婚に関しては仮初のものでしたが、その男性は普通に愛してくれていたので彼女は困惑しながらもあくまで仮だと心のなかで言い聞かせていました。
時は半年前に遡り、絢子は夫を失ったので未亡人となっていたのです。
更に1年前に遡り、絢子は支度金欲しさに母親によって銀行のおえらいさんである本郷に嫁ぐことになりました。
そして嫁ぎ先の本郷は高齢であり、絢子は何とか暮らしていけるか不安に感じていたのです。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ2話
本郷に嫁ぐことになった絢子ですが、刺繍を完成させる等希望を捨ててはいませんでした。
しかし絢子は本郷によって体を触られたりする屈辱を味わいます。
そして刺繍として作った花言葉が人が命を落とすことを望んでいることを思い出し、それを口にしたのです。
その結果、しばらくしてから本郷は命を落とすことになりました。
絢子はあの日以降本郷に夜這いはされなくなったけど、あの言葉が言霊になって命を奪ったのではないかと思っていたのです。
しかも財産欲しさに本郷の命を奪ったんじゃないかと噂も存在。
おまけに本郷は借金をしていて、その保証人を絢子にしており、総額はこの時代では3億円となっていました。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ3話
借金に関しては絢子はどうやっても返しきれないと思いつつ、あの時に花言葉を口にした天罰が下ったのだとも思っていたのです。
おまけに母親からは用無しと言われて追い出され、荷物だけ持って町中を歩いていました。
正直もう生きる気力さえも失いかけ、気を失うも友人の莉津子に助けられたのです。
彼女の事情を聞いた莉津子は自分の父親の知り合いの伯爵家の使用人を勧めてきて、選択肢がない彼女は応じることにしました。
そして屋敷へとやってきたのです。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ4話
伯爵である高杉家の使用人として働くことになった絢子でしたが、前の夫の一件がこちらにも届いていたので、形見が狭く感じていました。
しかも指導係の使用人の教えを受けながら仕事を行うも、逆に怒らせてしまったのもあったり、噂のこともあってどっと疲れてしまいます。
それでも仕事とかあったり、住めたり出来るだけありがたいと思っていたのです。
次の日、窓を拭く時に使用人の女性に足をかけられて、バケツの水を浴びて水浸しになり、他の使用人達にも笑われます。
怒らずに何とか無理にでも笑顔を作ろうとした時、当主をしている高杉雄一郎がやってきて、絢子に役立たずは去れと冷たく言い放ったのです。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ5話
雄一郎に冷たい言葉を浴びせられた後、後ろの使用人達がくすくす笑い始めました。
絢子は自分は普通に暮らしたかっただけなのに、どうしてこんなことになってしまったのかと思いつつも、引きつった笑みを浮かべて雄一郎に頭を下げて謝ります。
その笑みを見た雄一郎は何か思ったのか、体を洗った後に自分の書斎に向かうように指示。
とりあえず絢子は選択肢がないので、言う通りにして体を洗ってから書斎に向かいます。
書斎では雄一郎が仕事をしていましたが何も喋る様子がなく、絢子もどうすればいいのかわからないので沈黙の時間が流れていたのです。
やがて雄一郎は口を開き始め、彼女が藤原家の人間でもあると見抜いていました。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ6話
まるで何もかもを知っているような雄一郎の口ぶりに絢子は正直に答えたのです。
同時にやめさせられると思い、推薦してくれた莉津子に心のなかで謝っていました。
そうしたら雄一郎ばクビにはしないが、ここでは使用人として接するつもりでいると言って仕事に戻らさせたのです。
とりあえずクビにならずに安堵する絢子でしたが、次の日から他の使用人達のいじめがエスカレートしていきました。
それでも苦になることなく、働き続けていったのです。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ7話
今もなおいじめを受けている絢子ですが、内心では理不尽に怒りつつも勧めてくれた莉津子ややめさせなかった雄一郎のためにも退く気はありませんでした。
いじめている人達の筆頭である千代はより怒りを抱き、徹底的にやるつもりでいました。
そんなある日、使用人全員が一同に集められたのです。
そしてまとめ役から雄一郎からの命令で絢子へのいじめはするなと言う命令が下りました。
この命令に絢子も誰もが驚いていました。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ8話
雄一郎が絢子個人のためにいじめるなと言う指示が下ったので、多くの者達が驚いていたのです。
しかもこの命令に反すれば、すぐさま屋敷から追放するというものでした。
絢子は疑問に思いつつも、とりあえずいじめがなくなるかもしれないことに安堵します。
しかしながら、それでも千代は絢子に対して文句とかを言い放っていったのです。
その日の夜、絢子は中々眠れなかったので、部屋から出ていきました。
かりそめの契り後家の花嫁は愛されるネタバレ9話
絢子は屋敷の庭へとやってくると椿を見つけたのです。
椿の花言葉には誇りという意味があり、絢子はこの屋敷で千代とかにいじめられたりしてその誇りが消えかけていると感じていました。
そんな彼女を雄一郎は見ていたのです。
次の日、絢子は一人だけ離れた部屋の掃除を行うのですが、そこへわざわざ千代がやってきて暴言を吐きまくっていきました。
そこまで他人に言われる筋合いがないのにこうまで言われた絢子はついに耐えていた涙を流し、そこへ雄一郎がやってきたのです。
『かりそめの契り後家の花嫁は愛される』最終回・結末は?
「かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~」の最終回の結末は、
- 絢子と雄一郎は結婚することになる
- 絢子は一人で生きていくことになる
- 藤原家は潰れていくことになる
この3つのうちのどれかの結末を迎える事になると予想します。
それぞれについて深堀してお伝えしていきます♪
絢子と雄一郎は結婚することになる
絢子は雄一郎によって借金を無しにする代わりに、結婚するように言われます。
絢子からすれば選択肢はないので受け入れるしかないでしょう。
ただ雄一郎は過去に絢子本人か、彼女に似ている女性かはわかりませんが、過去に会っている描写があったのです。
なので彼女に対していじめを辞めるように言っていたり、溺愛したりしたんじゃないでしょうか。
絢子からすれば雄一郎みたいな人は覚えていそうですが、覚えていない様子から雄一郎は恐らく似た人を絢子と勘違いしている可能性があります。
ただ雄一郎はそれでも愛してくれると思いますし、絢子もだんだん愛されていると思うようになって惹かれていくんじゃないでしょうか。
なので最終的に仮というわけではなく、正式な結婚になるんじゃないかと思います。
絢子は一人で生きていくことになる
絢子は最終的に一人で生きていくんじゃないでしょうか。
絢子は所属してからずっと千代達にいじめを受けており、雄一郎がいじめたら駄目と言う命令を下してからもいじめは行われていきました。
絢子と雄一郎との間に仮とはいえ、結婚する流れになった場合、絢子は妻として扱われるでしょう。
ただ他の使用人はともかく、千代がそれでいじめをやめるとは到底思えません。
なのでまだいじめてくるでしょうし、絢子はそれに耐えられてもそれで雄一郎の名に傷がつくのは嫌でしょう。
それ故に最終的に屋敷を去って、何とか一人で生きていくんじゃないかと思います。
藤原家は潰れていくことになる
藤原家は絢子の家であり、両親は絢子を道具のように扱っていました。
そして借金状態になった彼女を見限って、見捨てる方針にしたのです。
ただそうなった場合、本来来るお金がないので更に貧乏になっていくのは目に見えています。
そのために使用人とかも去っていくことになるでしょう。
最終的にお金が足りなくなって、最終的に破産する形で潰れると思います。
『かりそめの契り後家の花嫁は愛される』読んだ感想
本当に噂というのは何時の時代も怖いものだなと思いますね。
絢子は呪ったせいで本郷が死んだと思っていますが、実際は高齢だったことから寿命だったり、病気だったりで命を落としたと思います。
しかしながら、若い娘が高齢の男性に嫁いだら遺産欲しさと思われても仕方ないところはあるでしょう。
それが噂となって広がると、もう払拭することが出来ず、絢子は本郷を始末したとされてしまうのです。
もちろん、莉津子みたいに絢子の言葉を信用してくれる人はいますが、そんな人間は一握りであり、千代みたいなのがほとんどでしょう。
本当は違うのに理不尽な目にある絢子がかわいそうですし、見ていて哀れとしか思えません。
それ故に余計に何とか報われてほしいなと思いましたね。
『かりそめの契り後家の花嫁は愛される』作品情報
| 作品名 | かりそめの契り ~後家の花嫁は愛される~ |
| 作者 | 笹木ささ/あいざわあつこ |
| 掲載誌・レーベル | めちゃコミック×ナニイロ |
| ジャンル | 女性漫画 |
| 巻数 | 25巻 (2025年10月現在) |
こちらの作品は、めちゃコミックで独占先行配信中の作品です。
一体どんな結末を迎えるのことになるのか、楽しみに読み進めたいですね!
あらすじ
元名家の娘である絢子は、支度金が欲しいだけの母親に命令されて、銀行のおえらいさんに嫁がされたのです。
しかしその人が命を落としたことにより、彼には借金があることが明らかになり、絢子は困り果てました。
そんな中で伯爵家である高杉雄一郎のもとで使用人として働けるようになるも、他の使用人によって虐げられたのです。
なので雄一郎からある提案をされました。
まとめ
これまで「『かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!」のテーマでお伝えしてきました。
「かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~」は雄一郎は昔絢子に会っていたのでしょうか。
彼女の顔を見て何かを察していた様子でしたし、それに昔彼女本人か似ている女性に会っている描写がありましたので、知り合いだった可能性もあります。
なのでその辺もどうなのか、明らかになってほしいと思いましたね。
それでは今回は、「『かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~』全話ネタバレと感想!最終回・結末も考察!」と題してお届けしました。


